金田一耕助の冒険
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(8件)

笑える15.0%コミカル15.0%楽しい15.0%ゴージャス10.0%セクシー7.5%

  • むるそー

    4.0

    70年代的自由が横溢するカルトムービー

    はっきり申し上げて、旬を過ぎてしまってる…ってゆーか、完全な賞味期限切れの映画だ。 酷評するレビュアーさんたちの言い分は御尤もだ。 ただ、横溝正史の原作を読み込んでいる横溝フリークや、70年代の流行や風俗を知る者にとっては、様々なパロディシーンを「○○じゃねーか!」とツッコミを入れながら楽しめるツボにはまる映画であることも事実なのだ。 尤も、そーゆー人間は極めて限られているから、殆どの人間にとっては、作中の窃盗団のセリフ宜しく「話がピーマン」(死語!)なのだ(笑)。 例えば、冒頭の汽車中の金田一と女学生のやり取りのシーン。 殆どの視聴者にとっては「何のこっちゃ」だけど、横溝フリークにとっては当時まだ映像化されていなかった「百日紅(さるすべり)の下にて」(原作の時系列から言えば、「本陣殺人事件」と「獄門島」の間のエピソード)からの引用であり、素晴らしい「掴み」なのだ。(因みに、「百日紅の下にて」が映像化されるのは本作の37年後) だから、ここでもう、お話に没入できる極一部の視聴者とできない大勢の視聴者に分かれてしまう。 その後も、とにかく、横溝ミステリーは言うまでもなく、当時のテレビCM、テレビドラマ、映画、歌謡曲などからの引用、パロディがテンコ盛りで、往時を知らない視聴者が見ても「イミフ」もいいところ。(「チャイナタウン」や「八甲田山」は知っていても、「八甲田山」の二匹目のドジョウを狙って爆死した映画「聖職の碑(いしぶみ)」なんて今更誰も知らねーよ…笑) また、お寒いオヤジギャグ満載で、デカ部屋の刑事たちが太陽に向って吠えるというような、リアルタイムですらスベってしまってるようなギャグも多い。 遺憾ながら、こーゆー内容故「時代を超えた名作」には到底なり得ず、ごく一部の視聴者にとってのカルトムービーとしてしか残り得ない映画なのだ。 しかし、70年代当時の自由な雰囲気がギッシリ詰め込まれ、バブリーなものや軽薄短小なものが幅を利かせていく直前の、70年代最後の悪ふざけの打ち上げ花火的とゆーか墓碑銘とゆーか、そーゆーところがあって個人的には愛してやまない映画なのだ。 また、先述の「百日紅の下にて」のように、当時は知らなくてもその後の映像化で知ったという方々も多かろうから、リアルタイムで視聴して「何のこっちゃ」だった方々も、あらためて視聴すれば新たな発見があるかも? なお、様々な往時の小ネタについてはWikipediaで詳しく解説されているので、分からないという御仁は是非お読みあれ。 また、出演者も豪華で、特別出演も含め多くのスター俳優が出演されている。(もちろん、これまでのレビューにも書いてきたとおりスターが大勢出演しているからといって必ずしも名作とは限らないわけだけど…笑) そして、個人的には、金田一耕助を演じるのが古谷一行サンってゆーのが気に入っている。 世間的には、何と言っても石坂浩二サンが一番金田一役として人気があるわけだけど、前に「悪霊島」のレビューでも書いた通り、石坂サンでは何だか金田一としてはキレイすぎて個人的にはあまり好きでなく、私個人にとっては連続テレビドラマで演じられた古谷サンこそが金田一なのだ。(因みに2番目は「悪霊島」の鹿賀丈史サン) 本作自体は悪ふざけのパロディ映画だけど、推理を披歴して犯人を追い詰めるシーンはテレビドラマの金田一そのもので、お話を引き締める素晴らしいアクセントになっている。 また、こちらも思いっ切り個人的な趣味だけど、明智文江役の吉田日出子サンのカワイさがハンパない。 反則を通り越してもはや犯罪レベル(笑)。 吉田サンを見るためだけでも、本作を視聴する値打ちはあるゾ?!(笑)

  • ガーディニア

    3.0

    ディスコ・金田一

    本作と同じく同時期、ケンタッキープライドムービーのショックで作った作品「下落合焼き鳥ムービー」と双璧を成す、1979年の再起動的な作品。 元ハルヲフォン小林克巳のペンによる、ピュンポーンシンドラム連発のBGMが、ローラースケートやディスコにマッチ。 今までの暗い70年代は全部無かったことにして、みたいな軽薄ジョーダンなノリで、30秒に一度はギャグみたいな、狂気なパロディ作品であります。 ただし、それが面白いかというと、もうこの映画に仕込まれたパロディはほとんど通用しなくなっていて、当時はナウでもすっかりビンテージな感じにはなってしまっている。 パロディシーンはたくさんありすぎていちいちあげられないので、いくつか。 最初のほうでドラキュラにキスされる花嫁、いゃ〜ん娘は、大林監督メジャーデビュー映画「ハウス」のスイート。ハウスガールズの中では一番好きだったのでちょい役は素直に嬉しい。 老人ホームの古いピアノで8ミリを回しながらハウスのテーマを弾いているのは、大林監督の老後。可哀想な人、と吉田日出子になじられますが、大林監督最後の作品「海辺の映画館」のピアノのシーンを思い出して、吉田日出子さんも今頃はリアルにホームに。。映画の中では、元気だが、それを考えると、少ししんみりしますな。 他にも角川春樹と横溝正史(本物)のショートコント、人間の証明の岡田茉莉子(過去は忘れましょう)、など、自虐的なパロディの連発でリセットボタンを連打するかのごとく。肝心のサスペンスは軽薄なパロディに埋もれて、なんだかわからない始末。 フィルムの無駄みたいな作品だが、その後角川映画で活躍することになる、大林監督の「練習作」角川春樹とのジャレ合い作品とでも言ったらいいかな。

  • 佐々木洋史

    1.0

    あの金田一とは別物

    先週の水曜にGEO経堂店でレンタルし鑑賞しました。母は本家のシリーズが苦手でそんな物と思っていますがこれは完全なお笑いです。とんねるずやダウンタウンがしそうな笑いです。笑いも程度が低いです。 確かに本家のファンが怒りそうな出来です。しかし、ラストの弁解もその本を知らない私には理解不能です...

  • tcp********

    2.0

    マスター○ーションでしょ

    大林監督のマスター○ーション。私はそう思う。田中邦衛があきれたというのも頷ける。笑えない。ただ、当時の時代の雰囲気を切り取っているとは言える。くだらない。

  • qaz********

    4.0

    不思議な金田一

    4年前にTOKYO-MXの角川ミステリー映画特集で見てDVDをレンタルし鑑賞しました。 元は知りませんが笑えるネタ満載です。 ただ、CMやTVのネタは私の小学生の時のネタなので古びているのは仕方ありません。 確かに特典の大林監督のコメントは後半になると説教臭くなります。

スタッフ・キャスト

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古谷一行金田一耕助
田中邦衛等々力警部
仲谷昇古垣和哉
山本麟一森友吉
吉田日出子明智文江
坂上二郎石田五右衛門
東千代之介明智小十郎
江木俊夫パンチ
阿部健多サンデー
木下隆康ポスト
原田潤歌手
佐藤蛾次郎蛸島裕太郎
重松収矢野
赤座美代子藤井たか子
伊豆肇今泉
大泉滉老人A
三輪里香子供たちのリーダー
千うらら団地の主婦
石井めぐみ時代劇映画の娘
志穂美悦子アパートの隣人
斎藤とも子金田一を慕う少女
笹沢左保TV局のゲスト
横溝正史横溝先生
高木彬光床屋の客
角川春樹団地の亭主
峰岸徹瞳の中の訪問者
岸田森街のドラキュラ
檀ふみ列車の乗客
岡田茉莉子八杉恭子
夏木勲隅田光一
三船敏郎11代目金田一耕助
三橋達也等々力警部

基本情報


タイトル
金田一耕助の冒険

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-