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チャップリンの黄金狂時代

ムービークリニック

4.0

ほし よっつ

チャップリン映画の傑作と声が高い、黄金狂時代をチョイス。サウンド版を鑑賞。 個人的に映画をとても好きになった記念的作品「独裁者」。ただその他の作品は数本しか観たことない。 ゆえに「黄金狂時代」が傑作なのかというのはわからないかもしれないけど、コメディアイデアと起承転結の物語展開、夢を求めて金鉱を見つけ恋人との結婚も成し遂げる苦労とサクセスは、世相を表現しつつ、観ている人を笑顔にしてくれる娯楽映画として、いい作品だなぁと思った。 1925年のサイレント時代からトーキーに変わる頃という時代です。70分ほどの(当時では)長編と言われる映画って大変な努力と才能があったんだと思いました。 雪の中の山小屋シーンは、昭和生まれの自分は、ドリフのコントでこういう小屋シーンってたくさんあったなぁと感じてしまう。 やはり喜劇王のチャップリン映画ってお笑い世界でも参考にしてるんだな。と今になってわかります。 有名な、靴を煮て食べるシーン、パンにフォーク刺してダンス表現するシーン。いまさらながら見れてよかった。 特にダンスシーンは、チャップリンの表情が実に豊かでよかったですね。 食事に誘って約束していたのに、彼女たちは来ない。切なかったです。あんなに一生懸命稼いで準備していたのに。 とても悲しかったが、初めから来る気がなかったように見えてた彼女たちだったが、忘れていてとても反省していた事実は救いだった。 ラストシーンまで、密航者騒動などで笑わせてくれる。あっさり彼女と再会して結ばれるが、満足の締めではなかったかな。

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