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Alice THE MOVIE 美しき絆 (1979)

監督
坪島孝
  • みたいムービー 2
  • みたログ 5

3.00 / 評価:3件

赤羽の夜。

  • tengu3711 さん
  • 2010年8月25日 7時03分
  • 閲覧数 481
  • 役立ち度 20
    • 総合評価
    • ★★★★★

我々、営業マンにとって、「出張」は、ツキモンだ。

赤羽の朝・・・冷えたクーラーの「寒さ」で独り、目が覚める。

書類整理の前に、ポットの湯を沸かして、

昨日、ビジネスホテルの近くのスーパーで98円で買った「チャルメラ」を出すも、

ハシが無い・・・・

仕方なく昨晩食った880円のカニめし弁当の空き箱を、ゴミからアサッテ、ハシを出す

気分は「動く標的」のポール・ニューマンと同じ・・・しがない男の朝だ。

カップらーめんススリながら、昨日、有料テレビで観た「アリス」を思い出す。


チェシャ猫も、アン・ハサウェイも出ない「アリス」


「アリス・ザ・ムーヴィー 美しき絆」

1979年、なんと坪島孝監督である!

出張経費、1万円まで・・・・7200円のビジネスの裏は、「色街」だった。

しかし、昔と違って、今や夜遊びに繰り出すサラリーマンなど、まずいない。

早めに、ホテルに帰って、スーパーで買った弁当食って、寝るだけだ・・・


そんな赤羽の夜。

「呼び込み」同士の「暑さ」と「いらだち」から来る「ケンカ」の声を聴きながら、

俺は、あの頃に戻って行った・・・そう、1979年だ!

「アリス」の全盛期の頃の記録映画。

チンペイ、ベーやん、キンちゃん、という3匹の棲む「ワンダーランド」

アリスこそ、いないが、「珍獣」は、3つ出て来ます。


ベーやんが、「もう、30過ぎまして・・・・」なんて、トウトウと語っている。

若いなぁ・・・・当時、オッサンに思えていた3人が、何とも今観ると、若い!

坪島演出の、コントなんかを挟みながら、アリスの全国ツアーを追いかける。

多分に演出のニオイは、するが、

当時を知っている人間には、何とも懐かしい映画である。


「ハンド・イン・ハンド」

あぁ・・・あったなぁ・・・・という感じ。

都内出張の、赤羽の夜は、「夢去りし街角」「遠くで汽笛を聴きながら」のメロディと

共に、静かに更けてゆくのであった・・・

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