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チャップリンの殺人狂時代 (1947)

MONSIEUR VERDOUX

監督
チャールズ・チャップリン
  • みたいムービー 42
  • みたログ 607

3.72 / 評価:205件

ほし みっつ

コメディ色を極力避けて作り上げた戦争批判作品という感じ。
 批判というか皮肉と言った方が合ってるのかな。

 普通の詐欺師殺人鬼の物語。殺人方法だとか詐欺師の立ち回りだとか、重婚からの騒動など。
 特に推理したりトリック使ったり探偵が出てきたりというのがほぼないので、薄い内容ではある。でもひとりだけお金を与えて結果助かった女性がいたのは、犯罪と優しさの対比みたいなスパイスは入れてるよね。
 ただ、捕まって死刑を宣告されてからの戦争でたくさんの殺人で勝利の英雄と少数の殺人での死刑はどう違うんだ。
 数が多いことによって犯罪のおもさが少なくなるという矛盾。

 この批判皮肉が国外追放の原因となったチャップリン。
 当時の政治や世論が厳しいですね。自由に表現できない無念は感じる。

 映画の評価は世界的にとても高いですが、最後の主張だけが目立っちゃう作品。娯楽としての楽しさはほぼ感じられない。

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
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