地球(テラ)へ…

TOWARD THE TERRA

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地球(テラ)へ…
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(11件)


  • ray********

    4.0

    魅力ある映画

    小学生の頃観に行って、今となってはあの頃は理解できて無く、キャラクターで見てたんだなって感じます。 原作は今では機械的な描写がアナログな感じだし、濃いストーリー内容とはいえ 多少矛盾があった部分を、映画で修正してさらに観やすくした点が評価できます。

  • uso********

    2.0

    キャッチーな主題歌と、井上純一

    当時、アニメが好きで、「銀河鉄道999」なんかを劇場に見に行くほどでした。SF的なドラマやファンタジーに夢中になり、この映画もずいぶん期待して見に行きました。 この頃から声優を起用せずに、人気がある若手俳優を起用するのがトレンドになりつつあったのですが、主役の声を務めた井上純一の、意外にハマっていたイメージに軽く驚きました。 ただし内容が人間ドラマ主体の暗いSFで、派手な宇宙船なんかが出て来ないリアルな設定に、なんとも消化不良な気持ちになりました。 今見たら、きっと違う印象を受けるのでしょう。その気にはなりませんが。

  • nor********

    3.0

    原作を変えて台無しにしてしまった

    この作品は原作がいろいろ変えてあって不満なんだけど、中でも一番腹立つのが、ジョミーが人間を殺すのを悩むところ。 ジョミーがナスカを経て人間と戦うことを決意する、というのがこの物語のキモだ。そこをぼかして、ジョミーを「いい人」にしようとする姑息さ。 「これは戦いだ。勝つことだけを考えろ」とミュウたちを鼓舞するジョミー。この言葉の重さを、アニメ制作スタッフは全く理解していない。

  • ytq********

    2.0

    名曲『愛の惑星(プラネット)』

    エンディングの曲が素晴らしい。 そして豪華キャスティング! フルアニメーションばりの繊細な人物の動き、特にひらひらと揺れる主人公のマントの動きが好き。 しかし、全体としては、この物語を約2時間にまとめるのは、さぞ至難の業だったでしょうなあ、と思わせる出来かな。 佐藤勝の音楽が意外と良かった。

  • tak********

    4.0

    30年ぶりに理解したジャパンクオリティー

    30年ぐらい前に何かの機会に観た映画ですが、小学生には理解できませんでした。 それが気にかかっていたので、レンタルして観ましたが・・良いじゃないですか! 当時はSFアニメ全盛で「おたく」なんて言葉もなく、ヤマトや999やガンダムの劇場版に、子供や若者が素直に熱狂していた良い時代でしたね。 このアニメも戦闘シーンなどにそんな時代の影響が見えますし「エスパー」とか「アンドロイド」とか昔のSFっぽさがにじみ出るのは仕方ないですが、マトリックスなどにも通じる世界観は、竹宮恵子さんの才能を感じますね。 ダ・カーポの歌も爽やかで最高です!ただキャストは一部ちょっとハズしてます。

  • ani********

    3.0

    実写理論に限界

     実写畑の恩地日出夫が監督したこの映画、総カット数が800カットに満た ず(通常の劇場用アニメは2000カット前後である)、キャラクターに長い芝 居をさせている事、つまり実写映画的演出がなされている事が売りのひとつ となっていたが、その方法論が必ずしも正しいとは思えなかった。  当然ながら、実写映画ならば役者の魅力や演技力が大きなポイントにな るのであるが、この映画のキャラクターデザインはあまり魅力的とは言えず、 動きはぎこちなく、俳優がメインの声は沖雅也、井上純一はいいものの、秋 吉久美子、薬師丸ひろ子の声の演技は冗談のようにしか聞こえない。  そもそも生身の人間と描かれた絵とを同一のものとして捉えるのは無理が ある。構成や脚本には映画としての力が必要なのだが、映像表現にはアニ メ独自の方法論というのがある、そこに恩地監督は頓着しなかった感がある。  かと言って映画としての構成についてはしっかりしていたのかと言えば、 そこは原作ものという縛りがあってダイジェストという感が否めなかった。  映画音楽の大御所、佐藤勝の曲にしても、壮大な広がりを感じさせはする のだが、一本調子でアニメ音楽に必要な多彩さに欠ける。  だが、全く駄目な映画、という訳でもなかった。原作の味気ないメカニック デザインは一新され、水棲生物のような斬新なものとなった。深く暗い色調 は深刻な世界を語るに相応しいトーンで、それゆえラストカットのまばゆい ばかりのブルーが印象的だった。金田伊功担当の戦闘シーンに関しては、 映画のコンセプトである長回しに即して見応えのある映像となったが、この 作品のトーンからすれば派手過ぎて異質であったと言わざるをえない。  アニメ映画にはアニメのセンスと映画のセンスの両方が求められる。多く のアニメ映画に映画のセンスが欠如している中、この映画はアニメのセンス が欠如した映画であった。

  • bub********

    5.0

    テレビで新しい「地球へ…」を見る皆様へ

     1980年…今から27年前に劇場公開された、竹宮恵子の「地球(テラ)へ…」の劇場用アニメ映画です。  ストーリーは、原作に大幅に手を加えた部分があり、その点については賛否両論というより、原作を愛するファンにはストレスがかかる部分かと思われますが、それは原作のある作品である以上、仕方のないことで^^;  アニメとしての出来も27年前の作品ですから、そこを割り引いて考えていただくとして、2007年4月現在、新しくアニメ化された「地球へ…」でこの作品のファンになられた方には、もう一つの「地球へ…」として楽しんでいただける作品だと思います。     「ソルジャー・ブルー」もかっこいいし、音楽や「超能力」の表現も悪くない。トォニィとジョミーの「戦い方」の違いは、映画のオリジナルですが、解釈としては面白い。ラストのキースもかっこよかった!  6月にDVDが発売されるようなので間に合うかが微妙ですが、ネタバレにはなるものの、できれば新アニメよりも前に見ていただくと、脚本や演出の違いなどが比較できて、より新アニメを楽しめるのではないかと思います。  ちなみに筆者は子供の頃、この映画で「地球へ…」のファンになりました。原作も好きですが、アニメと原作がそっくり同じでは逆につまらない。映画の「地球(テラ)へ…」も楽しんで下さい。

  • sei********

    3.0

    子供向きアニメには不向き。

     他のレビューでも何度か書いたが、原作とアニメ(もしくは映画)は別物と割り切って鑑賞しなければならない。原作の完成度を損なわずに映画化・アニメ化するのは至難の業だからだ。  「マクロス」のように思いきって全く別の設定と物語で映画に作り替えて成功した例もあるが、多くは「宇宙戦艦ヤマト」の1作目のようなダイジェスト版のようなまとめかたになるか、「ナウシカ」のような縮小版になるかである。  この作品の場合は、縮小版的な内容になってしまった。竹宮恵子氏の文学性高い原作の奥行きとスケールの広さが無くなってしまうのを覚悟したが、意外にも縮小版なりによくまとまっていた。物語の展開と人物相関関係などは、原作を意識せずに単品で捉えたら、及第点ではないかと思う。  ただ「マンガ少年」連載だったのが足枷になったような感がある。子供向けは作品は何かと制約がある。映画やTVで放映される段になれば、さらに制約が科せられる。  竹宮恵子氏の漫画といえば、大人びた女友達らがよく読む「文学作品」でもあった。この作品の重要なキーワードの一つに子づくりと子育てがある。もしリメイクするなら、観客の対象年齢を高校生以上に設定して、エピソードを組み直してはどうかと思う。   余談だが、メカ設定はいただけない。青池保子氏や一条ゆかり氏(注1)らは例外的にメカを描き込んでいるが、大半の女性漫画家はメカに興味が持てないのか無頓着な描き方だ。竹宮恵子氏も例外ではない。だから、アニメ化ではメカの描写ぐらいは改善されるだろうと思っていたが、あてが外れた。  貝殻からヒントを得てデザインしたそうだが、私や特撮・ホビー関係の友人たちにとってはナンセンスなデザインだった。もちろん、好きな人もいるだろうが、果して工学的にあれは有りなんだろうか? ハードSF志向の友人たちからも不評だった。  それから沖雅也のキースは素晴らしかったが、薬師丸ひろ子氏は台無しにしてしまった。何故、声優のキャスティングをもう少し厳格にできなかったのだろうか? それなりに気合い入れる大作のはずだが、解らん。 (注)青池保子氏は昔から帆船などのデッサン力と描き込みは素晴らしかった。  一条ゆかり氏の場合、メカに強い作画スタッフを起用したそうだ。

  • cri********

    4.0

    ブル~ホライズン~青い地平線~♪

    あのエンディングで印象的に描かれていた黄色い花… 確か、あの花の種が劇場で配られてましたね。この作品に想いを馳せて蒔いた覚えがあります(芽を出したかどうかは覚えてませんが…)。 原作と言えば、竹宮惠子先生と並んで評される事の多い萩尾望都先生のSF短編「あそび玉」の設定が「地球へ…」そっくりで、双方の詳しい発表年までは解らないんですが、同時期に活躍していた作家が同じような作品を描いていた事に面白さを感じてしまった私です。 話が逸れましたね。 懐かしさで★4つにしましたが、スタッフの失敗を活かしたという宇宙の表現や、薄気味悪いミュウの母艦がどうしても好きになれない。秋吉久美子の声がウザかったり、せっかく本編が上手く纏まっているのに勿体ない部分が多いのが残念です。 だからでしょうか?劇場パンフの竹宮惠子先生の写真が妙にドレッシーだったり、主役を井上純一に奪われた(?)古谷徹のコメントが「ジョミーをやりたかった」の連呼だったり、本編よりもそんな印象ばかりが強く残ってしまっています。

  • fuj********

    3.0

    一アニメ劇場作としての孤高の存在感

    まだ、ジャパニメーションが世界的に地位を築いていなかった時代の大作…? しかしながら、日本映画としての匂いのする作風として。 また、独自の位置づけの出来る佳作となっていると思います。 時代が時代なので、画としての表現、様々な技術的な難点は多々ある間は当然ですし… しっかりとした、SFとしての設定、言い回し、 アンドロイドといった言葉を、誤解を与えかねないぐらいストレートにSF調に使いまわす、こういった挑戦的な作風には、脱帽しました。 これが作られた当時、まだまだ日本のSFムービーは未整理の状態でした。 ただ、今の人には理解できないかもしれませんが、 この公開、数年前のこういったブームをつくった宇宙戦艦ヤマトから比べると、SFとしての表現では各段進歩したものでした、 そして、地味に、そして、独特の世界観として、孤高の映画としてそっと存在し続けている作品です。 そこには派手さはなく、スター性もさほどない、 しかし、しっかりとした存在感を持った佳作と言っていいと思います。

  • ea0********

    2.0

    寺へ…ー(゚゚ )☆\(ーー;)BAKI!!

     公開当時「寺へ」というギャグが学校で流行りましたっけ。また、サーカスによる主題歌は、ズバリ「地球へ…」というタイトルで、♪Coming home to Terraと、作品に沿った内容の歌詞ですね。  でも、主題歌の明るさとは裏腹に、何だか暗い内容でした。

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