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わるいやつら (1980)

監督
野村芳太郎
  • みたいムービー 14
  • みたログ 104

2.73 / 評価:37件

最凶女子決定戦!

  • bakeneko さん
  • 2017年2月8日 15時51分
  • 閲覧数 1666
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1960年から61年に掛けて週刊新潮に連載された、松本清張の同名作品の映画化作品で、女漁りが嵩じて投薬殺人に嵌ってゆく大手病院の青年院長を軸にして、様々なタイプ&境遇の女性の情と欲が浮き彫りにされてゆきます。

医師である立場を利用して、浮気相手の夫達を投薬殺人して自らが死亡診断を書くことで犯罪容疑をもみ消してきた青年院長が、パトロンに大金を求める美人デザイナーに懸想したことから破滅の道に堕ちて行く様子をジワジワと追いつめられて行く心理描写と共に診せて行くクライムサスペンスで、
小心者の家具屋の妻:藤真利子
男勝りの京都の料亭女将:梶芽衣子
情念が熱い―元院長であった父親の愛人で和歌院長とも関係が有った看護婦長:宮下順子
男を利用して伸し上がってきた―天然の男殺し女流デザイナー:松坂慶子
らが、それぞれ違うタイプの危険なおんなを体現して、男性観客を震撼させてゆきます♡

親から相続した病院で特に仕事もしないで女漁りにうつつを抜かしていた若病院長が真綿で首を絞められるように窮地に陥ってゆく状況をリアルに見せて、“日常から半歩足を踏み外した”場所に口を開けている陥穴の漆黒を垣間見せて震撼させるサスペンス劇で、いくらお金があってもひとたまりも無い運命の没落と女の怖さを体感できます。

半世紀以上前の原作ですが、今でも12分に通用するお話ですので映画化は一回きりですが何度もTVドラマ化されていることでも有名な作品で最近では2014年に船越英一郎主演でドラマ化されていたので映画版と比べると興味深いものがあります(映画版には原作には無いオリジナルエピローグが付加されていて、当時映画のファションデザインを担当した森英恵も特別出演していますよ!)。

ねたばれ?
医者なんだから、相手がちゃんと死んだかどうか確認しないと…

詳細評価

物語
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