ええじゃないか
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(21件)
- fun********
1.0点
散漫としたストーリーで効果音も相まってかテレビドラマの時代劇を見せられているよう。しかも長い。そのうち何を見せられてるのかわからなくなるレベル。 2度と見ることはないだろう。
- kou********
3.0点
幼い頃、テレビで見た時に何だか凄いエネルギーの映画だな という印象がずっとあって、いつか見返そうと思って見返してみた感想は、それほどの作品ではなかったという印象に落ち着きました。 全体通して何か緊張感が無くて緩い。 画も引きが多過ぎて、これぞという時には寄ってよ、と多々思った。 ですが、終盤のええじゃないかと唄いながら町中を踊る群衆は見事でした。 当時もこれが印象強く残って、他はあんまりだったんですね
- kaz********
4.0点
幕末に起こった「ええじゃないか」騒動、倒幕・開国・新政府へと直接ではないが変革の土台になったのではないか。起こるべくして起こったと見る。 慶応2年、東両国ではいろいろな見せ物で賑わっていた。そのころ、横浜にアメリカから漂流者として源次という若者が黒船から下船した。源次はイトマンという男と牢から脱獄する。田舎に帰ってみれば女房のイネは江戸に売り飛ばされていた。源次は東両国のいかがわしい見せ物小屋でイネと再会する。源次はアメリカに渡ろうと、東両国を取り仕切っていた金蔵の配下の者と親しくなり、金を貯めるため金庫破りに手を染める。イネはアメリカ行きを嫌がり途中で逃げ出す。上州で百姓一揆が起こり、これに加わった源次の弟・千松は打ち首になり、源次も追われる身になる。幕府と結びついた問屋は大儲けする一方、米や油が高騰し生活に困った町人・百姓の中では不満が高まっていた。上方で撒かれた『お札』が江戸でも撒かれ、人々は『ええじゃないか』と踊り狂う騒ぎに発展していく。 群像劇なので、この間さまざまなエピソードが展開する。イネの専売特許にしていた見せ物を邪魔したとして西両国の女が心中死体で浮く。身売りしたお松を源次が助けるが、再度売られて江戸に舞い戻る。源次とイネは盗んだ金で土地を買って百姓を始めるが長続きしない。横浜で毛唐に身体を売れと言われたイネの身代わりに行ったお甲もろとも遊ばれる。庄屋切り付けの罪で捕らえられた源次が鞭打ちの刑になる。原一之進を暗殺して愛人だった女と自害する浪人・古川条理。家族を薩摩藩士に殺された琉球のイトマンの復讐。etc。 薩摩藩士曰く『幕府を引っくり返すのは薩摩。下人どものできることではない』。しかし、歴史の転換点では民衆の大きなうねりが必要なのだ。今村昌平はそのことが言いたかったのではないか。
- oir********
3.0点
あくまで主観的な面白いか面白くないかという低レベル観点では後者。 突飛ではあるが平板描写のエピソード羅列という感じで、劇中に最後まで引き込まれることなく冷めた傍観者として映像を眺めていただけ。 当時のオールスターではあっても飛び抜けた主役は不在。役者が皆等価的に見えたのも平板フラット化の要因。 しかし、映画では全くのフィクションにしか見えなかった「ええじゃないか」が史実ベースであったことを知りえただけでも有意義だったとは言える。 とはいえ、ラストクライマックスの市民によるええじゃないかデモは大げさな脚色だろうけれども。 映画の出来には満足できなかったが、それでも見て損したとまで卑下するまではいかないまあまあの時間つぶし。 2.6の三ツ星
- vci********
2.0点
何度観ても、どうしてもだめだ、。受け付けない。 だったら観なきゃ良いのに、と言われるが、一定の周期で、怖いもの見たさで観てしまう。 一番ツラいのは、底辺からようやく這い上がろうとしている家族を、武士や権力者ではなく、どこにでもいる百姓たちが、踏み荒らし、強姦し、結果として死に追い込んでいく場面だ。 差別民のような扱いを受けながらも、たくましく生き抜いていく庶民の姿が描かれていると思うのだけど、どうも無理。 あと、すぐに濡れ場に持ち込まれるのは、長い作品だけに、かなり辟易する。 ゲージツ作品とはそういうものかもしれないけど、あいさつするようにエッチするのかよ、と呆れてしまう。 その濡れ場も、なんとも味気ない演出なので(ある意味当然だけど)、エロ目的も果たせない。 それでも、役者さん一人ひとりがとても魅力的な演技をしているので、ついつい観てしまうという、私とって変な作品にっなている。 ちなみに、一番好きなのは、草刈正雄演じる琉球人。
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