男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
本編配信
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作品レビュー(28件)
- qaz********
3.0点
月曜にTUTAYA馬事公苑で郵送返却で鑑賞しました。 つい、先ごろ亡くなった斎藤洋介がマドンナの松坂慶子に片思いをして結婚して故郷の島で寿司屋を開店する寿司職人を演じています。 登場は中盤とラストでラストは大先輩の渥美清と共演します。 無名らしく出演者にもクレジットされていません。
- ムービークリニック
3.0点
男はつらいよ 1981年 映画版27作目 大阪ロケ満載で、喜劇は抑えたしっかりとした人情劇でした。 マドンナの魅力も光ってました。さすが松竹看板女優。美人で演技も上手い。 当時の日本アカデミー賞主演女優賞。 そして松竹看板芸人のかしまし娘の登場が懐かしい。 ただ東京と大阪の当時の確執?がよく表現してある。 マドンナへの設定の気質もそういう感覚が出たのかもしれない。 とても泣ける良い流れのエピソードでした。 ただとらやでのラストシーンの寅さんが。。 エンディングのシーンではさすがに爽やかに締めてますが、無理矢理感は否めない。 寅さんは、何も言わずに黙って去る。が真骨頂だった。 思いを馳せて愛しんでいるところに現れたマドンナ。これから期待しちゃう気持ちが、「結婚します」の言葉で気持ちはどん底に。いつものことではあるが今回は重い。 「ハガキひとつでいいじゃないか。こんな惨めな思い・・」2階の部屋でつぶやく。 ここはこの回でもっとも悲しいシーンで涙出ます。 とても刺さります。
- Layla
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - arl********
4.0点
マドンナ松坂慶子の役どころが好感を持てたのでいい映画に感じたと思う。キャラクターの勝利。水商売の女性がマドンナの作品は結構名作が多いように思う(浅丘ルリ子、太地喜和子など)。商売柄寅さんとの相性もいいんでしょう。松坂慶子もこのころは綺麗だったね。
- kin********
4.0点
先日「寅次郎と殿様」を見ました。真野響子はきれいだけど、女優力では松坂慶子がずっと上だな、と思います。ただお芝居するのでなく、その人物になり切って存在しようとしています。寅さんのマドンナの中では、浅丘ルリ子、太地喜和子なども。もちろん倍賞千恵子を中心とするとらや一家の面々もですが。 寅と二人で永く会っていない弟を訪ねるエピソードは泣かされます。人の死を扱って泣かせるのはまあ、ズルイのですが、描き方が丁寧で、観客を心地よく誘導してくれます。 シリーズも数を重ねて、寅さんが旅先で女性と仲良くなるのが「ほんまかいな」と出来過ぎに思えます。彼女たちはなんでこんなにも気安く、寅には心を許すのでしょう。公開時の印象では「お約束」で許せたものが、今見るとずいぶん乱暴な展開だな、と思ってしまいます。 「男はつらいよ」も不朽の名作と言えるのは、シリーズ中何本かの傑作のみ、ということでしょうか。本作もとても楽しませてはくれますが、やっぱり「相合い傘」や「夕焼け小焼け」と比べると、不満点が残ります。それで星は4つ。
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