倍賞千恵子とのシーンが最高です。
- スーザン さん
- 2020年11月2日 23時28分
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- 役立ち度 2
- 総合評価
70年代特有の暗く湿った空気感にとことん浸れる映画である。
特に、健さんと倍賞千恵子がおでん屋のカウンターで紅白歌合戦を見るシーンには、やられるね。
男と女の様々な感情が湧き起こる名シーンである。
そこへ八代亜紀の”舟唄”が盛り上げる。
烏丸せつこのエピソードより、いしだあゆみより、やはりこの倍賞千恵子である。
不満が残るのは、冒頭。
いしだあゆみと健さんの息子の服装。
裏ボアのフード付きジャンパーを着せているが、1967年設定にしては違和感があったのだが・・・。
あんなモン当時あったっけ?
あの時代なら汽車に乗ってお出かけ服装は、子供でも分厚いウールのオーバーコートっしょ。
それが気になって、作品の世界に入り込むまで時間がかかった。
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