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男はつらいよ 寅次郎紙風船 (1981)

監督
山田洋次
  • みたいムービー 4
  • みたログ 212

3.81 / 評価:64件

今度の恋はかなり本気のシリーズ28作目

  • jig***** さん
  • 2012年2月16日 22時55分
  • 閲覧数 1084
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

ノーベル賞受賞の医者になった寅さん、
家が貧しくとも病人に違いないと周囲の反対を
押し切って手術をすることに・・と、
夢の中でも庶民の味方である寅さんでしたが、
夢の中にこれから出会うであろう女性(岸本加世子)が
出てきてまして、しかも彼女のセリフに
「岸本加世子との対談」とかなんとか・・
何の番宣で登場したのか気になるところです。
病院ネタということで「白い巨塔」の影響ですかね。


ひょっこり帰った寅さんを待ち受けたのは
同窓会招待の葉書で、しょうがねぇなと参加してましたが、
そこで以前のシリーズに出てきた男性(前田武彦)が登場。
”でべそ”と呼ばれていた彼なのかと想ったら、
”かわうそ”呼ばれてました。誰だそれ。


その後は酔っ払って帰って周囲に迷惑をかけて
逃げてしまう寅さんですが、旅先で出会った女性(岸本加世子)が
家出ついでに寅さんにくっついてきて珍道中の始まりです。
なんというか、彼女の天真爛漫を越えた先のバカ笑いが
非常に印象的で明るすぎでしょこの子と思いましたが、
寅さんも迷惑がっている風でいて意外と楽しんでいたので
こういう女性は周囲も明るくできていいやねと思いました。


その後はとらやに現れた彼女のもとに彼女の兄(地井武男)が
乗り込んできてこれがまた熱いお兄さんでビンタで
彼女を泣かす熱い想いに目も覚めました。
ええ、そこまで眠かったんですけどね。
漁師ということでマグロかついでやってきましたが、
ねじり鉢巻のよく似合う地井さんが
「ザ・男」という感じでかっこいいです。


本作は寅さんの知り合いが病に倒れ、
その妻(音無美紀子)とどうかなっちゃうんじゃないの?
といういつもの恋モード突入の寅さんでしたが、
就職試験は受けてくるわ、
所帯を持つ気になるわでいつも以上に本気の彼が見られます。
それにしてもなんだね、
相手の気持ちを聞く前に先走っちゃう寅さん、
いつも通りとはいえ、まずは落ち着け。
落ち着いて外堀から固めなさいと言いたくなりますが、
その先走りして高揚している寅さんが
観客の共感を得るんでしょうね。
いつものことながら、あぁ~って言いそうになります。


前作でスクーターに乗り換えたさくら、
評判が悪かったのかどうなのか不明ですが、
本作では自転車に戻っておりました。
ついでに息子(吉岡秀隆)のセリフも増えて、
寅さんと微妙にからんできたあたりも
今後の流れを示しているような気がしなくもないです。


そういえば今まであまり気にしてなかったのですが、
子役はちょいちょい代わってる気がしますが、
吉岡秀隆でそろそろ固定なんでしょうかね。

詳細評価

物語
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