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珍カルメン (1915)

CARMEN

監督
チャールズ・チャップリン
  • みたいムービー 2
  • みたログ 13

4.33 / 評価:3件

エドナ・パーヴァイアンス大暴れ♡

  • bakeneko さん
  • 2017年4月13日 20時00分
  • 閲覧数 174
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

1915年に生じたパラマウント社vsフォックス社の“カルメン競作”に、チャップリンの所属していたエッサネイ社も参入した作品で、チャップリンは2巻(20分)の作品として完成させましたが、チャップリンのミューチュアル社への移籍後にレオ・ホワイト監督がベン・ターピンのコメディシークエンスを撮り足して40分の作品としています。

内容は、パラマウント社がビゼーのオペラを忠実に映画化した「カルメン」(1915年)のパロディで、全く同じ海岸の密輸シーンから始まって、ラストも同じ構図となっています。
しかーし、“耳の長いのがラバ”とわざわざ提示される―“人間が入ったラバ”が密輸団と一緒にてくてく歩くあたりから常軌を逸したギャグに連続ですし、カルメンに扮したエドナ・パーヴァイアンスが“重たすぎる”という“渡辺直美ギャグ”に至っては原作のイメージを木端微塵にしています。
チャップリンの初期喜劇のヒロインとしていつもは大人しい役柄のエドナの“悪女ぶり”が貴重な作品で、めまぐるしいチャップリンのアクションギャグと後取りしたベン・ターピンの動作ギャグも上手く噛み合っていて、事情を知らないと同時に撮られたギャグのアンサンブルと間違えるほどの編集の上手さも見所で、ラストの人を喰った落ちまで大笑いさせてくれるパロディ作であります(デミル&ファーラー版「カルメン」と続けて観ると愉しさ倍増!)。

ねたばれ?
あのラバ何にも運んでいない!

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