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翔んだカップル オリジナル版 (1983)

監督
相米慎二
  • みたいムービー 9
  • みたログ 240

3.20 / 評価:91件

切なさと、演出と出演者のきらめき

  • A/Y さん
  • 2021年5月1日 14時50分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

静かな深夜にボンヤリ見るのが、もっともグッとくるような作品。
相米監督の映画には、何とも云えない切なさが一貫して流れている。
それが「思春期」の青年たちだけにある特権でないことは、他の相米監督の映画を見れば分かる(大人を撮っていても、胸がギュッと締め付けられるような切なさがある)。
相米監督は、一貫して人間のそういった側面を描こうとしていたことが分かる。

それを描くことと、相米監督特有の演出は、言うまでもなく結びついているのだろう。突飛なくらいの大胆な演出。本作は、監督第一作目にして、すでにその独特の演出が随所で光っている。
自転車で坂道をゆくシーン、家の中のローラースケート、割れるガラス、雨傘(相米監督の雨は本当にいい)、部屋の暗がり、お面、鏡、モグラ叩き…。
80年代の風俗が見られるのも、面白かったり。
俳優陣もみな輝いており、それぞれの持ち味がうまく演出されている。

薬師丸ひろ子も含めた、記念すべき第一作としては見る価値ありだが、しかし個人的には、同じ相米監督作品なら、他のを観るかな、と。

詳細評価

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