ここから本文です

誘拐報道 (1982)

監督
伊藤俊也
  • みたいムービー 13
  • みたログ 130

4.00 / 評価:52件

昭和俳優の凄さ

  • cxd***** さん
  • 2019年9月18日 23時42分
  • 閲覧数 191
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

萩原健一追悼特集で観ました。有名な映画ですが観たのは初めてです。
タイトル前の、子供に麻袋が被さるシーンが衝撃的です。それからずっと重苦しい。切なくて悲しくて、あの親子がどうしたか(現実でも)今更ながら気になってしょうがないです。被害者側にも犯人側にも気持ちが入ってしまう珍しいパターン。読売新聞のドキュメンタリー本が原作だそうですが、この映画だとマスコミに嫌悪感しか湧きません。監督の狙いは意外にそこだったりして?

派手ではないけど、印象に残るシーンがそこかしこに。
冒頭の麻袋をはじめとして、荒れた冬の日本海をバックに公衆電話をかける、トランクの中の子供にクリームパンとジュースを与える、娘と風呂に入る等々。
なんか絵造りが上手い。
あと昭和50年代の町の風景がまた良い。まだコンビニがないから、閉店前に慌ててパン買ったり、公衆電話頼りだったり。
80年代は生意気盛りで「邦画って暗くて地味で大っ嫌い!」とか思ってました。恥ずかしい。平成半ばになってから気づきました。いい俳優と名作がいっぱい。

池波志乃さん、ひどい役だったけど、なんて色っぽくてかわいい!理想的な小悪魔。子供の頃はブスとか思っててごめんなさい。
それにしても丹波哲郎さんの安心感は異常。職場に家庭に丹波哲郎がいればもう大丈夫!みたいな。
ショーケンもそうだけど、昭和の俳優の凄みを感じた次第です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ