野獣刑事(デカ)
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(8件)
- sks********
3.0点
レビュー評価の評点が高かったので期待して観たのですが・・・。 緒形拳はさすがの存在感を示しているし、いしだあゆみもいい演技をしているのに、なぜか感動できないし、今一つです。 原因はストーリーそのものにあります。 連続女性暴行殺人事件が中心テーマなのかと思いきやそうではなく、途中からメインはいしだ、緒形、泉谷と子役の人間模様中心に展開されていきます。 事件の真相はこ都合主義で結局は大したことなく、いしだあゆみの顛末や子役にも感情移入できませんでした。 タイトルの「野獣刑事」というのも、なんだかなあ、という感じでした。
- JUNJUN
3.0点
重い、男にしかウケない内容。 ただ、男には良い。
- lus********
4.0点
ネタバレ男のアクション映画とはコレ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - dog********
3.0点
ロケ地も映像(光と影の使い方)印象的なシーン。絵という点では、工藤栄一監督に、撮影 仙元誠三 照明 渡辺三雄 という強力布陣なだけに ワンシーンワンシーンすばらしいんですけど 肝心のストーリー。。なんかテンポが悪いし、ハードボイルドでもないどちらかというと 刑事は出てくるけど、家族描写のほうが多い 途中ハードアクションを入れてくるけど、なんかつながり方が不自然 泉谷しげるがいきなり暴れだしたり、 緒形さんがいしだあゆみさんに何の前触れもなくいきなりおとり捜査に付き合えと言い出したり なんか不自然。 何でそうなるの。 それでいしだあゆみさんはあっけなく死んじゃうし。 緒形拳さんも野獣という割にそんなに野獣刑事でもないんですよね そんなにエキセントリックでバイオレンスでもない。 野獣な迫力を感じない。そこよりもっと情感的な、キャラクターだった気がする。 何が野獣刑事なのかよくわからなかった。 オープニングが良くて題名が題名、スタッフがスタッフなだけに、ちょっと期待しすぎてしまった感がある ラスト前になって、泉谷が再び暴れだして、ハードカーチェイス、銃撃戦、爆破の展開になったのは以外というか やっとここでという感じで、 そこは面白かった。 だけど全体のつながりとしては。。。。 いまいちピンときませんでした。 前日に同じスタッフ、優作さん、村川透監督の、最も危険な遊戯を見てさすがだ!と改めて感じたが故に 映画って難しいですね。 スタッフの皆さんの超絶美映像を考慮して甘め採点、星3つで。
- sev********
5.0点
日本映画史に残る屈指のアクション映画。 派手な銃撃戦は出てこないし、劇的な格闘場面があるわけでもありませんが、これこそ日本を舞台にしてしか成立できないようなアクション映画です。 アメリカや香港のアクション映画も好きですが、日本映画にしか出来ないちゃんばら以外のアクション映画の傑作って、そんなに沢山無い気がしますが、数少ない傑作のひとつです。 傑作になってる理由のひとつに男と女のアクション映画にもなっているところがあると思います。 別に体を使って喧嘩しなくても恋愛には男と女の間で格闘する要素があるんじゃないでしょうか。 好きなのに、好きだから起きてしまう喧嘩というか格闘というか葛藤というか。 言葉でうまく表現できない男と女の格闘が、何気ない場面からもヒシヒシと伝わってきます。 監督の注文に役者さんたちが楽をせずに生き生きと応えてる映画でもあります。 アクションのうまい監督は女優の演出があんましうまくないケースが多い感じがありますが、工藤栄一監督はそんなことありません。 この映画のいしだあゆみさんは本当に素晴らしいです。 じゃないと男と女のアクション映画にはなってなかったでしょう。
スタッフ・キャスト
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