なぜだろう
- groovin427 さん
- 2011年7月20日 20時30分
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- 総合評価
ロケ地も映像(光と影の使い方)印象的なシーン。絵という点では、工藤栄一監督に、撮影 仙元誠三 照明 渡辺三雄 という強力布陣なだけに
ワンシーンワンシーンすばらしいんですけど
肝心のストーリー。。なんかテンポが悪いし、ハードボイルドでもないどちらかというと
刑事は出てくるけど、家族描写のほうが多い
途中ハードアクションを入れてくるけど、なんかつながり方が不自然
泉谷しげるがいきなり暴れだしたり、
緒形さんがいしだあゆみさんに何の前触れもなくいきなりおとり捜査に付き合えと言い出したり
なんか不自然。
何でそうなるの。
それでいしだあゆみさんはあっけなく死んじゃうし。
緒形拳さんも野獣という割にそんなに野獣刑事でもないんですよね
そんなにエキセントリックでバイオレンスでもない。
野獣な迫力を感じない。そこよりもっと情感的な、キャラクターだった気がする。
何が野獣刑事なのかよくわからなかった。
オープニングが良くて題名が題名、スタッフがスタッフなだけに、ちょっと期待しすぎてしまった感がある
ラスト前になって、泉谷が再び暴れだして、ハードカーチェイス、銃撃戦、爆破の展開になったのは以外というか
やっとここでという感じで、
そこは面白かった。
だけど全体のつながりとしては。。。。
いまいちピンときませんでした。
前日に同じスタッフ、優作さん、村川透監督の、最も危険な遊戯を見てさすがだ!と改めて感じたが故に
映画って難しいですね。
スタッフの皆さんの超絶美映像を考慮して甘め採点、星3つで。
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