クラッシャージョウ
作品レビュー(37件)
- rat********
4.0点
いやー、懐かしい。BS12っていいですね。時々、こういう昔のアニメ見せてくれて、ホンッと嬉しいです。 とは、言うものの、内容は全く覚えていません。 当時はガンダムがすごい人気で。 その流れでしょうか、キャラデザインの安彦良和さんもモテモテでしたね。 もちろん、自分もその流れに乗っていて、鑑賞しましたが、当時はロボットアニメ全盛の頃で、なにか物足りなさを感じてしまった部分もありました。 不思議なもんです。好きな作品だったのに、印象には残らない。 そんなわけで今回、見直したわけですが、やっぱり面白かった。 個性的なキャラクターのチームが良いですね。女の子がめちゃ可愛かった。 そして、アクションの数々。危機また危機。二転三転する展開にドキドキ。チョビッとセクシーなシーンもあったりして。見どころ満載です。 さらに安彦さんのキャラが、魅せてくれるから最高です。 アニメももちろん良いのですが、自分的にはハリウッドで実写化してくれないかなって期待してしまう一本です。
- misaki8881
2.0点
ジョウ=黒髪にしたシャア マチュア=髪の色と髪型を変えただけの セイラ。 タロス=ドズル 安彦良和氏の画は好きなので批判はしません。ストーリーはマニア向けなので眠気を誘います。
- ピグ
1.0点
安彦さんは絵が丁寧で素晴らしいけど、コミック「アリオン」がつまらなすぎたので絵だけかと思ったけど、この映画で監督もダメだと思った。 当時見たら違ったのかもしれないけど今見ると退屈なだけだった。
- カリブソング
3.0点
今更の初見だが原作ファンなので懐かしい!ただ物語構成がいかにも古く登場キャラの特に男女の役割固定も激しい。ジョウ、アルフィンを始めキャラの安彦イラストが軽快に緻密に動き回るのは必見!
- マルオリス
3.0点
さぞかしこき下ろされてるのかと思いきや、絶賛されててびっくり。 安彦さんに監督は無理だなーってことを実感させられる作品。 ストーリーはあるんだけど、いろいろ唐突で制作側だけが納得して観客置いてけぼりな感じがしました。ストーリーもとてもしょうもない。こう感じるのは大人になってしまったからなんだろうか。
- としひこ
5.0点
でも下手だからこそジョウの青臭さがよくにじみ出ている。 これが神谷明や古谷徹や井上和彦だったら この良さはでませんね。 それにしても結構思ったよりギャグ顔が多いんだよなぁ。
- kan********
5.0点
当時中学か高校、何も知らず誘われて行って痺れた。幻魔大戦とヤマトと、3本話題のアニメがかかってた年、他を観ないでも、絶対これに行って良かったと思えた。 一回しか見てないのに、ずっと感動が残ってる。エンディングへの流れと、続く音楽が最高で、終わって欲しくないロスになった。 最初はキザな奴と思って抵抗があったけど、15分(?)くらいからスペースオペラの世界にすっぽり入り込んでしまった。 ローマの休日が画質も悪いし撮影手法も古くても名作なのと同じように、純粋に楽しめる人には不朽の名作。 私にとってはスターウォーズよりジプリ映画よりずっと楽しかった。テレビでやって欲しい。
- タチコマ
5.0点
37年前のアニメということで、もちろん映像的には現在のそれには遠く及ばないが、作画的には素晴らしい。物語も面白く、当時が思い出された。 アルフィンがとにかく可愛い。
- noj********
4.0点
ジブリ作品ばかりが放送される現在のテレビを見ていて、昔の作品で他にももっともっといい作品があるんだけど、埋もれてしまって本当に勿体ないことだとつくづく思う。 この作品なんか特に思う。 音楽が素晴らしい相乗効果で、当時スペースオペラと言われていたと思う。(違ったかな。) 小説もはまってシリーズを何度も読み返したけど、アニメになると、やはり安彦さんの作画が躍動的で素晴らしい。 主題歌もかっこよくて壮大だった。 改めて見たい作品。
- ryo********
5.0点
「ヴイナス戦記」に続いて安彦良和作品を京都みなみ会館で鑑賞。こちらはだいぶ昔にTVの◯曜ロードショーで観てるけど、細部どころかあらすじも覚えてなくて、ほぼ初見的だったところ・・・ 大興奮!まさに怒涛の展開、でも力技ってわけでもなく、最後の最後まで全キャラに見せ場がある緻密な脚本、その誰一人をも放置しない2時間12分だったのだ!まったく目が離せなくて笑った。 躍動感が超楽しい! テンポの良さに酔いしれる! スピード感、命! 二転三転四転五転する展開が巧み! 鬼アングルが襲い掛かる! 男好きする構図の連打! メカがなんかかわいい! 勇壮な音楽に燃える! 未来都市のねじれたハイウェイが懐かしい未来感!(おかしなこと言ってます僕?) はい、「ヴイナス戦記」と同じ感想ですね。 でもこれって強い作家性の表れですよね。 例えばデ・パルマの映画なんて、 エロが安エロい! キャメラ(淀川センセリスペクト)が頭おかしい! 男が情けない! 女が安い(失礼)! 血が赤い! 全部これで説明がつきます(つかない)。 強い作家性あるからこそ。ここで真っ先にデ・パルマを出すってのもどうかと思うけどそういうこと。 キャラクターではアルフィンが気に入ってしまい、名前も顔もすっかり忘れてたけど、そんなことはどうだっていい、いま好きなんだ。だって最高ヒロインじゃないか! 2144年1月12日生まれの17歳。 明朗活発で、金髪碧眼で、少々乱暴者で、酒癖が悪くて、仕事中でも嫉妬深さを隠そうともしない、どっかの惑星の元王女にして、ジョウのチームの航法士。 好きになるしかなかった。 ラストシーンのジョウとのドライブにおけるアルフィンなんか、それだけの2時間長編でも観てたいぐらいだ。1助手席に1アルフィン。 劇中劇で使われてる映像が「ダーティペア(で正解ですか?)」だったりする80年代的な身内のお遊びも楽しい。でもこれ、作品が面白いからこそだよね。しょうもなかったらそんなこと思わないよぜったい。 最後に、スペシャルデザイン? キャラやメカ等のデザインに錚々たる面々が力を貸していたようで、エンドクレジットに名を連ねていた。まだまだアニメに詳しいと言えない僕が知ってるだけでも、以下の方々が。 いしいひさいち 大友克洋 高橋留美子 とり・みき 鳥山明 ジャンルがバラバラで面白い。 「クラッシャージョウ」、これからも年に1回ぐらい観たいと思うほど気に入ったぜ!
- yuw********
5.0点
と断言してしまっていいのか不安だけど。 当時、映画館で見たと思う。ガンダムとヤマト好きの友人に誘われて。 その後もテレビなどで放送したのかな、覚えてないけど、すごくセリフを覚えてるから録画して何度か見たのかも。 当時、周りはアニメ好きの人が何人かいた。ガンダムの他に「加速度カチッ」などと遊んでる人とか(サイボーグ007?)。声優の歌のレコード買ってる人もいたり。横では平井和正を読みふけってる人もいたり(ウルフガイと幻魔大戦を借りて読んだ)。 私自身はアニメはあまり。親に見させてもらえなかったかな。電気代が・・ってことで。(光熱費は人に払ってもらってたみたいでとにかく節約!って言われてて) けど、「トムとジェリー」や「ド根性ガエル」など見てたし、「巨人の星」「野球狂の詩」「ドカベン」は家族と見てたり。「ヤマト」も見てたような。ところどころ。 ただ「ガンダム」とは縁がなかったみたいで、とことんすれ違ってて、結局きちんと見たことないまま現在に至る。当時のアニメ好きの友人達の間では大いに盛り上がってたけど。 で、この「クラッシャージョウ」を見に行った。絵がガンダムと同じ人の絵。 ちょっとはガンダムの盛り上がりを感じ取れるのかななどと思いながら。 そしたら・・・すごくかっこよかった!楽しい。 さらに動きに惚れた!人の動きがいちいちいい!それまで「マジンガーZ」とか「マッハGOGO」とか「ガッチャマン」とかも見てたけど(あれ?けっこうアニメ見てた?)、やっぱり「30分物よりも劇場版」ってことなのかな、人の動き、表情の動きがとても凝っててかっこよくて見惚れた! で、原作も読んだ。楽しかったー! 最初から読んで、「クリス」の巻まで全部読んだ。輪廻転生を悪用した超能力者のクリスとの戦いの話。 そしたら映画のストーリーがちらほら。いろいろな巻に散らばってた。 「休暇返上で仕事」ってのもあったし。 「植物惑星」で命からがら逃げ出したというのも。もっと何日もかかってたと思う。一方で誰かが「動物惑星」のほうにも行っちゃってたような。 あと「女性の博士」に似たキャラの人も出る話もあって、でも彼女はジョーに惚れてアルフィンにやきもちを焼くという話になってた。 あとあと「宇宙が裂ける」に似た場面は、「赤色惑星」(?)のラストに似てる。えーとブラックホールを通って星ごと別世界に移動?コアルスキー艦長(?)が巻き込まれて・・・という話。 とにかく原作、楽しく読んだ。ストーリーも良かったけど、登場人物に愛着が湧いてしまう感じ。 で、ついでに「ダーティペア」も読んだ。映画にもちらっと出てる。 これがまた楽しかったー。豪快で。お姉さんたち二人はあくまでも可憐な女子のつもりでいるみたいなとこもおもしろかった。 あ、どちらも自分達の船にすごく愛着を持ってる。そういうところも味があった。 ***************************** (ちょっと冷静になって・・) ただ、今どきの人がこれを見てどう思うものかなぁ・・・・。 ・・・・と想像しようとしたけど・・・・わからない!(苦笑) 私は当時の空気感の中で見てしまってるから。 ただ、当時思ったことがあった。この映画を見た時、「わぁ、進化してる」と。 かっこいいアクションがアニメでできるんだと思った。 で、「これからもっとすごくなっていくんだろうな」とも思ったんだけど・・・。 その後のアニメは、私が思ったのとはちょっと違うかっこよさを求める方向に行ってしまった気がした。 なんていうか・・・まず絵が「人間」から固定化された「キャラ」になってしまったような。ジブリですら、ナウシカ以降、人の顔が固定化してる。主要人物がみんな似た輪郭っていうか。 で、体の描き方が棒になってしまった。筋肉がなくなった。胸板とかは妙にあるけど、ふくらはぎなどの筋肉がなくてただの棒になってしまっように感じた。 代わりに光の点滅とかそういう映像がダイナミック。・・・私はそれじゃつまんない。ので、アニメから離れた。 といっても「離れた」ので、実際のその後のアニメのすべてをチェックしてない。エヴァンゲリオンすら知らないまま通り過ぎたし。 けれど最近今どきのアニメもちらほら見たけど。 やっぱり心の底では少し物足りない気持ちは残る。 その・・・「人物の描き方」の点で。 いろんな年齢のいろんな人物を、表情豊かに、そして躍動的に描いた物が見たい。 その点では、ディズニーとかあちらのほうが満足できるかも。目線、口元とかの表情がとにかく豊かだし。(ちょっとうるさい時もあるけど) あ、あと、「これと同じノリで作られたダーティペアも見たい!!」と当時思ったんだった。 もちろん安彦良和の絵と動きで。
- rainchild
1.0点
盛り上がりも演出も無く、最初から最後までダラダラと進んで行きます。監督が不必要なシーンの削除ができなかった上、見せ場を作る能力がなかった感じかな・・・あと絵はキレイだけど、わざとらしい演技つけすぎでちょっと赤面モノです。 数少ないARAGON名義の主題歌が貴重。映画で使用されているのと、音源化されてるの若干違う気が(気のせいかもしれないけどw)。
- ayu********
4.0点
気が付けば35年ですか。既に物故した方がデザインされたゲストキャラが動いているのを見るのは少々来るものがありましたわ。いろいろ弾けて勢いのある作品でした。この手の作品はデカい画面で大音響で観ると格別です。 この作品、昔観た時も思ったものですが、改めて観て思いました。主役の声優さん、擬心地がないというか、下手。周りが達者な方ばかりだから余計に浮いている。そういえば当時、声優初経験だったんですよね、主役の竹村氏。若者らしい無鉄砲さを出すためにあえてイメージ優先で声の仕事に慣れていない人を起用したんでしょうし、声優経験がなくても意外とはまり役と云う方も結構いますが、ちょっと微妙だったな・・。
- kaz********
4.0点
画像は今のものと比較にならないほど見劣りするが(時代を感じる)キャラ、ストーリーだけでも十分に感動できる。キャラ、ストーリの大切さを再認した。 新作を求めます。
- aoa********
5.0点
4DXにて。いやぁ~30年ぶりくらいに観た。当事はレンタルビデオだったので、劇場で見れたことがまず嬉しい。懐かしいだけでなく、大人になって分かるストーリーもあり2時間しっかり楽しめました。オーケストラ調のBGMもかっこいい!。そして声優陣は超豪華。やたらと短いエンドクレジットでは意外な名前がちらほら。むずかしいだろうけど新作とか作って欲しいなぁ。
- pan********
5.0点
何度か4DX作品観ているけどここまで迫力あった作品ははじめて。 やはりクラッシャージョウはおもしろい,是非新作が見たい。懇願。
- ken********
4.0点
クラッシャージョウ4dx 「機動戦士ガンダム」で有名な安彦良和の監督 第1作作品 キャラクター作画、戦闘作画、爆発作画等、 当時のアニメーターとしての作画技術に関しては、個人的に頭一つ抜けていると感じ、観る人を魅了する 「劇場版ガンダム」で安彦画に魅了された人ならば一見の価値あり 是非見て欲しい とても『作画』は、凄い 「マクロス」の河森正治、板野サーカスで有名な板野一郎等そうそうたるメンバー ルパンの次元の声お馴染み小林清志さんや前銭形警部の納谷さんなど、偉大な豪華声優ばかり 壮大な音楽が映像をとても引き立たせていると感じた ストーリーも唯のアクションだけに留まらず大人向けな味わいを見せ、その年のアニメグランプリを取ったそうだ 但しダレる、4dxも合間ってか2時間は目と身体が疲れた、根気必要 後、鳥山明や高橋留美子、大友克洋らがメカやモンスターなどでスペシャルデザインとして参加しているそう
- talkingdrum
3.0点
初めて見たのはDVDでまだセルアニメの時代だったので、当時は普通で劇場版ならではの塗り分けと動きで感動しましたが、さすがに今のデジタルアニメの時代に慣れてしまうと古さしか感じませんでした。ただキャラの動きは今のアニメよりも表現力があるので生き生きとしてます。背景が今のアニメのように精密な画だったら今の時代でも十分耐えられるアニメだと思います。クラッシャージョーというと雄大さを感じる音楽の印象が強いので、この音楽を劇場でタイトルロゴと共に聴けたことは良かったです。 しかし、今回の4DX上映の映像は4Kじゃないようですね、キャラの線がボケた感じだったので昨年の4K上映では無いようです。(セルのゴミまで見える鮮明さを嫌った?)さらに、DVDソフトだとスタンダードサイズでしたが、wiki情報にもある当時の貧乏ビスタでの上映でした。せめて映像は4Kで上映して欲しかった。 クラッシャージョーは今の技術力で再度アニメを作って欲しい作品ではあります。
- zem********
2.0点
観終わった感想は、オリジンガンダムのひどい演出、映画作りは30年前からなのねえ。安彦はキャラデザからはみ出さなければ一流なのに。やっぱりね。でした。 冗長過ぎるストーリー展開に意味不明の遠景、ちょこまか出てくる下らない小ネタのオンパレードで眠気を催しました。 それ以外は配役、音当ては完璧だったと思います。
- miy********
3.0点
安彦良和の監督作品なのだから当然と言えば当然だが、敵のアジトがア・バオア・クーに見えたり、戦艦がワープさせられて惑星に衝突するとコロニー落としが頭に浮かんだりと独立した作品として観れませんでした。