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時代屋の女房

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3.0

猫の瞳のようにくるくると

若くして逝った彼女の魅力がこの映画のすべて。夏目雅子は、その最も美しい姿を永遠にスクリーンに残したのだ。 生まれも育ちも、氏も素性もわからないままに、文字どおり野良猫のように家にいついてしまった女。人に媚びることのない、自由気ままに生きる猫のような可愛い女を、夏目雅子は演じているのか、それとも地のままなのか。渡瀬恒彦をはじめとする周囲の人間がステレオタイプなだけに、なおさら夏目雅子が輝いて見える。夏目雅子のための、大人の童話。

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