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刑事物語2 りんごの詩 (1983)

監督
杉村六郎
  • みたいムービー 20
  • みたログ 262

3.91 / 評価:85件

シリーズ最高傑作

  • mar***** さん
  • 2016年7月5日 9時21分
  • 閲覧数 1865
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

お金のかかった映画を見慣れてしまい、ついつい辛口な評価をしてしまいがちですが、瀕死の日本映画を救う一つの参考作品として関係者にも是非見てもらいたい名作。笑い、人情、深いメッセージと人間愛。映像が多少しょぼくても充分伝わりますよ。武田鉄也の本に書いてあったエピソードも良かった。
最後のたけしと別れるくだり。武田鉄也は最高の演技をしたと自信満々。しかしカメラマンはレンズを覗いたまま「……。」
なんだよ?と武田鉄也は不満だったらしい。普通は良かったとか感想が入るから。
後日理由が判明。
涙でフレームが見えていなかったそう。
そりゃそうだよな。あんな名芝居目の前で見せられたらたまんないなと思ったもんです。
無器用でカッコ悪く誰からも評価されない。でも不正義は許せない。本当の優しさを知っていて、いざ戦えば恐ろしく強い。戦時中、死地に身を投げ出し仲間や家族を守ろうとするのは片山刑事のようなタイプが多かったそうです。普段、大口を叩いてるようなやつはビビって逃げ出すんだそう。
最近の映画やアニメは戦う事に共感できない内容が多い。結局ヒーローになりたいゲスな主人公と征服を企む薄っぺらい悪が派手なアクションを繰り広げ、自分には価値があると信じて疑わないワガママなヒロインがキスして終了。つまらん。心が震えるような共感。この映画にはそれがある。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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  • 切ない
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