十階のモスキート
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(14件)

絶望的22.9%不気味14.3%パニック11.4%切ない11.4%悲しい8.6%

  • たーちゃん

    3.0

    ネタバレ困った事があったら、いつでも交番にいます

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kps********

    4.0

    卑小化した人間

    傑作じゃないかなこれは。 ビートたけしのバイオレンス物より全然面白かったな。 ビートたけし出演してたけど、色々と映画作りの参考にしていそうな作品だった。 単なる個人が破滅する映画ではないよね。 丁度、マッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』っていう本読んでるんだけど、高度に組織化し産業化した国家の歪みを1919年に先の大戦の反省を込めて語ってるんだけど、ドイツに対する語りを、そのまま縮図にしたような映画だった。 個人の暴走の背景に、文明・国家の抑圧、人間社会・組織の誤謬が見えるから、ずっと面白いんだけど、モスキートって蚊って理解でいいのかな? 高度に発達し文明化した社会、ひたすら競争に耐え、幾重にも重なる高層ビルを積み上げたら、何かが歪んで人間が卑小化(蚊)したというような映画だったかと思います。 マッキンダーはバランスが大切だと説いていて、高度に組織化・専門家すると偏りが生まれると、人間の文明そのものに警告を発してるんだけど、その発言の先にナチスドイツの台頭があるから、笑えないんよね。 まあナチス関係ないかも分からんけど、暴力・レイプ・強盗とどんどん暴走していく内田裕也の鬼気迫る演技を見て、非常に深いレベルで物事を考えさせられました。 あとギャンブルするシーンが再三出てくるけど、組織に取り込まれ歯車化した男共には、重大な選択・決定を下す場面が無くなっていると書いてあったな。 現代の男は卑小化した蚊なんだろうな。 何度負けてもギャンブルをやってしまう理由が分かった気がする。 こういう映画は、チープになるか傑作になるかだと思うんですが、間違いなく傑作の部類だと思われます。 良い物を見られて満足です。

  • takamath

    5.0

    狂気の沙汰

    観ている邦画の絶対数が多くないのだが、自分の邦画ベストのひとつ。 崔洋一と内田裕也がそれぞれピークの頃に融合した奇跡の一作品、と言ったら言い過ぎが。 ストーリー、というか脚本が神がかっている。 崔洋一と内田裕也が共同で脚本を書いている。 内田裕也の演技も神がかっている。 彼のキャラクターというか、パブリックイメージそのままの役。 これ演技じゃないだろ?ラリーズ、と言われても仕方がないぐらいの、トビ方。 競艇場の予想屋の役でチョイ出しているビートたけしは、この役がキャリア最高というぐらいの役。 何度観ても面白い。 これはもう、観るしかない。 内田裕也が鬼籍に入り、追悼特集した池袋の新文芸◯は、いつも最高。

  • あき

    3.0

    内田裕也の犯罪モノ

    犯罪モノがよく似合う人ですね。口下手ですぐ手が出るところとか、道具の使い方が思いきっていて迫力ありました。女とからむシーンは長いなぁ。古い映画ならではの時代背景と音楽が懐かしい。キャストも豪華。

  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    3.0

    懐し

    破滅型、自暴自棄の警官の生き様。今となっては懐かしい面々、情景の方が気を惹く。

スタッフ・キャスト

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内田裕也主人公の男
アン・ルイス万引の女
小泉今日子RIE(男の娘)
中村れい子KEIKO
宮下順子「ヒーロー」のママ
風祭ゆき婦人警官
ビートたけし競艇場の予想屋
横山やすし芸能人風のシャレ男
阿藤海男の同僚A
清水宏男の同僚B
下元史朗男の同僚C
鶴田忍TOSHIEの男
梅津栄初老の男
小林稔侍「ヒーロー」の客A
高橋明「ヒーロー」の客B
浅見小四郎「ヒーロー」の客C
草薙良一太陽ローンの岡村
伊藤公子太陽ローンの女店員
安岡力也友野金融の矢沢
仲野茂リーゼントの男
趙方豪山崎(男の部下)
吉行和子TOSHIE(男の離婚した妻)
佐藤慶署長

基本情報


タイトル
十階のモスキート

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
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