素直な気持で観るべし☆2つ
- 夢幻譚 さん
- 2008年10月28日 11時52分
- 閲覧数 527
- 役立ち度 9
- 総合評価
南極に置き去りにされてしまった樺太犬のお話。
こういう実話物の感動作というと、
言わなくてもいい裏話を必ず吹き込むひねくれ者がいて、
もう鑑賞する前からかなり冷め切っていた。
それでも作品の出来が良ければ
高い評価を入れなければならないのだが、
当時の撮影技術や悪天候などを考慮しても、
やはり荒削りだなという印象を抱いてしまう。
シナリオも何とかまとめたという感じだが、
そもそも人間の身勝手さが起因のお話だけに、
ひと口に美談、感動とは言えない、というのが正直な気持。
犬達のがんばりや、南極の風景、役者達の演技など、
部分部分での見所はあるので、
余計な事を考えずに鑑賞すれば、
それなりに感動できるのではないかと思う。
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