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南極物語

st9********

3.0

ネタバレ昭和33年だから価値観の差が凄いんだろう

現代でも歳の差によって犬の扱いに差があると思うのに、昭和33年なのでより一層扱いが違っていて割と引き気味で作品を見ました。 『誰が餌をやっていると思っているんだ』という発言は極地で生きる生き物としてのリーダー的発言なのかなぁ? しっかり付いてこない奴は死んでしまうぞというようなムチ? エンターテイメントというよりは教育教材に近いような気がしました。 (しかし教材としてどこら辺が勉強になるんだろう反面教師かな?) 最後はタロジロと会えて感動的に締めくくられていますが、それはこの個体が最終的にそうであっただけで、大半のリアルは飼育放棄されて保護された犬みたいにどこかおびえた目で近づかなくなるとかそういう方なんじゃないかなぁ? 人間より感情が見えにくい生き物だけれども、想像すると置いて行かれた絶望と帰って来るのではないかという希望、空腹に寒さ、力尽きる仲間達…人間への憎しみで牙を剝いても良いのではないかと思います。 それでもどこかで人を信じてしまうタロジロ。 それがなんとも切ないです。 犬かわいそう。

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