陽暉楼

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陽暉楼
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(24件)


  • とし

    3.0

    得月楼

    2021年12月25日 映画 #陽暉楼 (1983年)鑑賞 #仲代達矢 さんが、黒澤監督の乱の撮影とスケジュールの調整がつかず #緒形拳 さんに変わったそうですが、全く違和感ない ヒロイン役は、#夏目雅子、#浅野ゆう子、#島田陽子、#夏木マリ、#秋吉久美子 と変遷して、結果、#池上季実子 に決まったらしい

  • たーちゃん

    3.0

    ネタバレ高知の人間は極道はだしの命知らず

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 週末社長ゆず

    2.0

    浅野温子のおっぱいが美しい

    女同士の醜い争い。 女のプライドの高さは現代とたいして変わらん。

  • oir********

    3.0

    芸者娼婦と人買い斡旋屋の気が沈む暗湿物語

    宮尾登美子・五社英雄高知三部作の2作目。 他の作品は視聴済みで設定的にも共通項が多く、その意味では新鮮味は薄い。 本作の主役は池上季実子さんだったようだが、メインと見做すには若干オーラ不足。 そのため、緒方拳、倍賞美津子、浅野温子らと等価の重みとしか感じられず、明確な主役が不在の様な腰のすわりの悪さを覚えた。 何れにしろ実態は売春をさせられている一流芸姑、女衒屋と呼ばれる人買い、芸姑になれなかった女郎の売春婦、そしてそれらを食い物にする暴力団らが織りなす、気が滅入るような暗く湿ったストーリー。 鮮やかで陰惨さのない絵面なのでひどく暗湿ということはなかったのが救いと言えば救い。 どれ程の再現度か知りようがないけれど、当時における性風俗裏側を覗き知るという点では価値があるのかもしれない。 高知三部作はどの作品も宿業的な悲劇。充実を感じえなかったのは爺になったつもりでも私がまだ若いからなのかもしれない。 俳優陣、特に女優陣には敬意。2.8の三ツ星

  • ムービークリニック

    4.0

    ほし よっつ!

    日本アカデミー賞で監督賞や脚本、主演助演など総なめにしたにもかかわらず、作品賞にはノミネートさえされないというギャップの作品。  映画製作や演技は上手いが、内容は過激すぎて?暗くて?遊郭なので?かわからないが、物語はダメということなのだろう。  原作は読んでないが、作者が映画の内容に激怒したそうなので、だいぶ脚色が激しかったのだと予想される。  今でいうリブート作品なのだろう。  東映映画なので任侠物語がいい味出している。  そして女の情念と争い。メインは女郎をあっせんする緒形拳演じる人物であるが、終始遊郭での女の物語が続いていてドロドロして面白い。  五社監督が、「女優は全員脱いでもらいます」と言った逸話が実に面白いね。女優の多くはビビったことだとか。  主演女優の池上季実子は妖艶で美人で魅力ありました。対する浅野温子の奔放さもよく、二人の争いから心を通わせる物語は良い流れでした。ベタだけど。  池上演じた役は、数人にオファーがありことごとく辞退だったそうです。監督のハードな脱ぎシーンの要求に難色をしめしたようです。わかります。  当時の遊郭の華やかな映像と女の生きざまと任侠の世界。見どころは多かったと思います。音楽も雰囲気あってよかった。  鬼龍院花子の生涯をもう一度観たくなった。あと五社監督の宮本登美子原作3作では「櫂」観てないのでこれも観ようと思う。

  • sal********

    4.0

    ゴージャスな昭和後期の美人女優群

    主役の池上季実子さんをはじめ、ライバル役の浅野温子さん、先輩役の二宮さよ子さん、(お母さん役じゃなく娘さん時代の)市毛良枝さん、熊谷真実さん。後輩役に仁支川峰子さん、仙道敦子さん。。。女将さんが倍賞美津子さんで、その旦那の愛人が佳那晃子さん。 そうそうたる昭和の美人女優のオンパレードです! 一方で、男性の役者さんは「ダレこの人?」という感じの人ばかりで勿体ないです。小林稔侍さんですら、とっちゃんボーイ丸出しで緒形拳さんの命を狙う役所は分不相応です!(フォローすると、はね駒からの稔侍さんはとっても良いです。) 乳首をボヤかすと余計に映像が雑に見えるので、そこは修正なしでもいいと思う。きっと演じていた女優さんだってそう思ってるはず。 あと、朝の連続テレビ小説「エール」の船頭可愛やが劇中に流れるので、2020年時点でとてもタイムリーです。

  • あーるびー

    5.0

    美しい

    池上季実子の美しさ。 大好きです。 この映画は台詞にかなりの重みがある。 また泣いてしまった。

  • カリブソング

    4.0

    80年代のハイテンション映画

    宮尾登美子の原作って人物のテンションが高い高いσ(^_^;)それにのめり込めるのは80年代の空気を知ってるからかなσ(^_^;)池上季実子も浅野温子も緒形拳も誰も彼も、自分さえも、若くてエネルギッシュだった時がよみがえる(T ^ T)

  • ihp********

    4.0

    何十年ぶりに

    観ました。初めてテレビで観た時は高校生だったので、恥ずかしい気持ちでした。演出など古くさく感じないが、盛りだくさん過ぎてそれぞれのエピソードがサラッとした印象はある。でも、俳優陣、衣装の豪華さとみなさんが最近より素晴らしい演技。浅野さんが脱いでるのもこの映画だけのような。池上さんより輝いていた。現在も上手い俳優多くて映画見ごたえあるが、あの時代の華やかな雰囲気はもう作れないだろうと感じた。

  • neu********

    3.0

    配役もいいし、華のある映画だけど

    どうしても、「鬼龍院花子の生涯」と比べると今一つ。 主演の池上季美子の役が、どうしても影が薄く、 一番の芸妓であるというイメージを作れていない。 だから押しの強い浅野温子に食われてしまう。 あの2人の乱闘シーンも見ていて少し痛いし、 そのあと、すぐに仲直りするところも不自然に映る。 ヤクザとの斬りあいの場面も、前後の脈絡が不明。 救っているのは、ベテラン俳優の演技と華やかな映像、 それと相変わらず脱ぎっぷりの良い、佳那晃子の登場場面。 ただ現在大病でリハビリ中らしいので、胸が痛む。

  • サンゴ

    3.0

    エンターテインメント映画としては文句なし

    往年の大ヒット映画で、昔はよく・・・今でいう宮﨑駿映画ぐらいのヘビーローテーションで毎年放送されていたので、この映画は何度も見ている。何度どころか十回以上かもしれない。 とにかく女優陣が綺麗で、芸姑の衣装が豪華で美しく、舞い踊る場面や、かなり際どいエロティックな場面、緒形拳さん他俳優陣の男気あふれる男前な場面や、切った張ったのアクション・シーンもあり、女性目線でも男性目線でも見応え充分。 面白い映画というのはこういう映画だ、って感じの、なんでもありの豪華定食という感じです。 ただその一方で、あまりにもてんこ盛りにした結果、登場人物の感情の動きを丁寧に追うような時間は取れなかったようで、ヒロイン桃若のたった一度の恋物語さえほんのあらすじ程度。 そのせいで、陽暉楼一の売れっ子芸姑が全てを投げ打って恋に身をやつす相手が、名家のお坊ちゃまという以外には特に何の取り柄もなさそうなぼーっとした若造にしか見えず、なんじゃそりゃ、という気分になってしまう。 登場して声かけてバーで抱き合ったと思ったらあっというまに退場だし。 まあ、この映画はあくまでも勝蔵と桃若と珠子の話であって、こんな男端役でしかないんだけど、それにしたってねえ。 一番の見どころはやはり、着物姿の桃若と珠子の取っ組み合いの喧嘩の場面。 トイレの床で、両者髪の毛も着物もボロボロになってくんずほぐれつでもう滅茶苦茶に。 豪華な衣装がもったいないことにドロドロになっていく姿は目を引かれます。 その直後に、ボロボロの姿のままで、どこがいいのかよくわからんお坊ちゃまとのバーカウンターでの濡れ場。エロいです。 後半になると珠子の出番が多くなるのですが、桃若よりは珠子のほうがちゃんと描けていたので、お話的には後半のほうが面白いと思う。 浅野温子さん演じる珠子さんが、女から見てもものすごく可愛らしくて、現代的だから感情移入しやすいっていうのもありますが。 テンポもいいし、面白い場面や目を引く場面がずっと続くし、映像も綺麗だし、衣装は豪華だし、音楽も合っているし、エンターテインメントとしては文句なし。 褒めているわりに★が辛めなのは、★4つは自分なりに「これは名作!」と思う映画と決めているので。 せめて桃若の恋物語ぐらいはもうちょっと丁寧に描いてほしかった。 面白かったわりには、見終わると、登場人物のキャラや心理行動展開にしっくり来ないポイントがいくつもあって、なんだったんだあれ?とか、なんだかなあ・・・って気分になります。 そのせいで平凡な評価点になってますけど、見て損はない佳作です。 まだ見たことのない人は、ぜひ見てください。 きっと面白いし、ふとテレビ欄を見て再放送をやっていたら、ついついまた見てしまうぐらいには中毒性があります。

  • ham********

    4.0

    五社英雄!って感じ。

     男女の切なさ、熱、したたかさを描かせたら、五社英雄が天下一品!だと思います。 やくざに女衒、芸者に女郎そして女将が、洋々の駆け引きを繰り広げ乱れながら火花を散らす。たまりませんな。 複雑な心情やバックグラウンドに長時間、飽きずに鑑賞。 女衒役の緒方に感動します。 脂の乗り切った実のある迫力ある男をみせてくれます。 女優も張りがあって、いいです。 賠償美津子・西川峰子が、いいですね。 主役の池上、浅野も力演です。切なさを素晴らしく演じています。

  • ton********

    3.0

    女優陣より緒形拳

    華やかな女優陣よりも緒形拳のソリッドな演技を見るための作品ですね。 池上季実子はとても美しいですが、演技が今ひとつ。土佐弁が板についていないのが残念。 加えて、身を焦がす恋の相手の「若さん」がほんとぶっさいくで、ニヤけててキモくて、全く共感できません! 浅野温子はトレンディドラマ以降おかしな方向に行ってしまった感があったけど、この頃はちゃんと演技してたんですねぇ〜 若くてとてもかわいいです。 倍賞美津子がなんであんないつも不機嫌で暴力的なのかが謎でした。客商売なのにそれでつとまるんかいな、と。

  • kps********

    3.0

    下賤vs下賤

    なんとなく昔から『陽暉楼』というタイトルが重々しくて、さぞ一級の文芸作品なんだろうなあ、と気になっていた作品。監督の名前も重々しいし。 内容は、高知の遊郭「陽暉楼」を舞台とした人間模様なんですが、下賤な奴と下賤な奴が戦ったら、エログロが出てきちゃったなあという、なんとも安い感じの感想が出てきてしまいましたが、原作者も監督ももっと深い人間模様を表現していると思うので、自分の理解力がないか、失敗作かのいずれかと思われます。 根本的に人間模様とか群像劇とか苦手なんですが、作品の芯がないように見えちゃうからですかね。 この映画では、「女は競ってこそ華、負けて堕ちれば泥」みたいな謳い文句が付いてますけど、どこの誰と競っとんねん!という突っ込みを入れてしまいました。 浅野温子が同じ芸者仲間のライバルで、お互い憎しみ合って、ああいう仲になるとかいう展開だと深みもでるんでしょうけど、何故いきなり取っ組み合いになるのか?という感じの意味不明な関係に見えてしまいました。 両者の緒形拳との関係から、深いものが滲み出て一本筋の通ったテーマみたいなものが欲しかったという印象であります。 極妻の監督か。。。 他の作品もこんな感じなのかな? 『鬼龍院花子の生涯』と『櫂』がお勧めされているようなので、いずれ見てみようかと思います。 役者さんは、皆さん良いと思います。 最近の邦画ってこういう映画で、安達祐実とか変なアイドルみたいな女優が主演しちゃったりするので、俳優さんとか監督の絵作りなんかには格のようなものを感じれて満足ではありました。 緒形拳みたいな俳優出てこないかね。 そんな感想です。

  • kih********

    3.0

    元気いっぱいの拳さん、この辺がピーク?

     強烈な画面が多くあったようだが、格段の印象は残らない。『鬼龍院……』と『櫂』を見てすぐあとだったから、三部作の似た物に紛れて、何がどうだったかも混乱して分からなくなった。血が通う(あるいは通わない)人間関係も複雑過ぎて、これまた混乱する。でも、分かり直すために見なおすというほどでもなさそう。  緒方拳さんが目いっぱいお元気で脂ぎった男を演じる。後の、『歩く、人』、『ミラーを拭く男』と対称的。そう思って観ると、後の作品の味が分かり易い。

  • oak********

    5.0

    さすが宮尾原作の五社監督作品

     五社監督の連続テレビドラマ「三匹の侍」の迫力と革新性を今でも良く憶えている。映画での代表作「鬼龍院花子」に引き続き本作を楽しんだ。「鬼龍院」の方が有名で評価の高い作品であるが、原作者宮尾登美子が花街の出身者であるだけに、本作の方が登場人物に説得力と実在感があった。  「SAYURI」と比較すると、やはり偽者と本物の違いがある。チャンチーより池上季実子の方が芸者としてははるかに魅力的であるし、女衒緒形拳の存在が話を「SAYURI」より深いものにし、人間模様を面白くしている。「SAYURI」と本作を外人さんに比較させても本作を上位におくものと思われる。  その昔、日本では優れた面白い映画が作られ、それを楽しむ観客がいたということである。

  • hir********

    4.0

    カツ丼定食。

    ごっつあんです。 五社さんの作品観た後は、つい、こう言いたくなる。 アブラっこいけど、妙に美味い。 ボリューム満点の「カツ丼定食」食った後、って感じですな。 「薄化粧」と二本立てで観たので、やはりドーンときました。 重量感が、ハンパ無いッス! 「闇の狩人」「雲霧仁左衛門」などと並び、「滅びの美学」健在です。 五社さんと言えば、「引き算の美学」です。 「226」はもちろんの事。 「吉原炎上」「肉体の門」「薄化粧」「陽炎」に到るまで、ソレは通じてます。 性があり、死があり、そこに人間があると、映像は主張します。 そういう意味では、一貫して、「滅びゆく人々」を撮り続けた監督でした。 どうりで、緒形拳と相性がいいハズです・・・ 「職人監督」なんて、一部で言われてたけど、どーして、どーして、 しっかりした芸術作品を、残していった監督だと思います。 五社さんに「必殺!」撮って欲しかった・・・・

  • ame********

    3.0

    女優陣が豪華

    原作未読ですが、五社・宮尾三部作『鬼龍院花子の生涯』『櫂』に比べるとやや落ちるかな…という印象です。主人公の桃若(池上季実子)がちょっと弱い。クールなキャラだけにもう少し見せ場が欲しかったです。取っ組み合いの喧嘩したり私生児を産むなどの意地は見せているのだけど、結局、抗うことなく運命に流されていくように見えてしまいました。たった一度の恋の相手も、なんでこの人?という感じだし(笑。 一方の主役、女衒の勝造(緒方拳)はさすがの存在感。珠子もかつての浅野温子の十八番ともいえる野良猫っぽい少女で魅力的でした。倍賞美津子の高知弁は迫力満点。大好きな佳那晃子さん、この映画では完全におっぱい要員でした…。ちょっと監督の趣味が出すぎかも?

  • aok********

    5.0

    男はみんな、女の敵や!

    これは池上季実子の代表作だと思います。 五社演出&宮尾原作は私の好物なので、どれも好きですが、緒形拳が80年代にもっとも得意としたのではないかと思う女衒ぶりと、浅野温子の早熟さが素晴らしいです。 当時、池上、浅野共に22~24くらいですが、毎回この手の映画にレビューするたび、現在の邦画の女優と言われる同年齢の子供らを見ると、ガッカリします。 出来ないのではなく、日本映画全体が幼いことを良しとしているのではないかと思います。文化、芸術としての役割すべてにおいて。おそらく、やらせれば出来る年若い女優もいるはずです。やってみたいと野心を抱いているかもしれない。それこそ大バケする可能性を秘めている。なのに、役どころがない。そういう作品がない。非常に残念です。 ヘンテコなラブコメまがいの主演などやらせるくらいなら、こういう映画こそ、もう一度。そして、若い女優にチャンスを。 とにかく、日本にはこういった遊郭が存在した事。そして日本においての娼婦は、自ら成るものではなく「親兄弟の為に身体を売るのは当然」という、恐ろしい論理の元に成立していたという事です。 みなさん、親兄弟が借金を抱えても、ソープなんかに勤めないで逃げてくださいね。この国では、いまだに、そういう女子がいます。

  • pun********

    5.0

    橋田寿賀子より宮尾登美子

    宮尾登美子の世界に五社英雄。本気の役者が集まる。 池上季美子、浅野温子、二宮さよ子、市毛良江、熊谷真美。 倍賞美津子。他の女優、男優も素晴らしい。 別格で緒方拳。こんな映画をつくれる監督はもういないから残念。 そう、浅野温子の最後のセリフ。今の橋田寿賀子のドラマタイトルと同じ。 重みが全然違う。

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