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すかんぴんウォーク

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3.0

山田辰夫さん最高!

もう公開から来年で30年でしょうか? 吉川晃司さん演じる民川裕司3部作の1作目。 当時、大型新人としてプロモーションとして 映画出演、歌手デビューされた方もいた気がします。 映画がヒットしたのかは記憶にあまりないですが 「うる星やつら」と同時上映で劇場へ行きました。 芸能界へはいるのを夢見た民川裕司は 広島からバタフライで東京へ 何も武器を持たずに現れた裕司は 風変わりな店長の下でアルバイトを始める。 そこで出逢ったのが先輩の貝塚吉夫と出逢う。 その役を演じたのが山田辰夫さん。 裕司は貝塚とともに芸能人になったら そんな事を語り合って チャレンジします。 アルバイト先に鹿取容子さん演じる野沢亜美が 常連客として来ていた。 お隣に住んでいる、平田満さん扮する河野誠さんも わずかながら出演。ギャップがいいです。 裕司と貝塚はある時から分岐してしまう。 スターとアングラな道である。 山田辰夫さんはリーゼントで 小さなライブ会場でゴシップをネタに 芸能人をぶった切ったり、会場の女性を罵倒。 反骨ってこういう事なのかな(ちょっと大げさかな!)。 若い山辰さんだからこその ブラックユーモアな演技は劇場でも印象的だった。 当時はちょっとトゲのある方なのかと思った。 役を重ねていくうちに名バイプレイヤーになって 週間ブロスなどで取り上げられていて うれしい気持ちでした。 「しゃぼん玉」や「はるちゃん」など 順調な活躍をされていましたが 2009年、驚きました。 53歳で亡くなったとのネットニュース。 DVDが主流になり、この作品をレンタル落ちビデオで購入していて その日、拝見しました。 涙が止まりませんでした。 この作品以降もいい演技をされていましたが 原点はこの作品のように思っています。 山田辰夫さんの作品はドラマや映画など 結構持っていて、拝見する機会がありますが 作品の中で生き続けている。 いつも実感です。 いつまでも山田辰夫さん、忘れませんよ!

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