あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(38件)
- Kajjon
2.0点
スタートは引き込まれます。 ところが、徐々に、引き込まれたスタート部分のエッセンスこそが、映画全体の雰囲気と一番違ったものだということに気づいていきます。 この後、論理的に構築したミステリーを期待して観たものは、オカルト要素の妄想と悲鳴の連続に辟易とすることでしょう。 中には、趣味レベルでも本を書いたものなら、「こんなシナリオ、自分なら10万回書ける」と錯覚してしまうほどにストーリーは乱反射し続けます。 非常に冷静に見ると、ストーリーは一人の死という事実のみから離れない単調な一本道です。 そこに、見事にスパンコールのような演出を加えた作品で、その手のファンタジーオカルトが好みの人にはウケるでしょう。
- カーティス
4.0点
人気テレビドラマの第1話。なんでYahoo映画にドラマの第1話のページが?と思ったら、テレビムービー扱いということみたい。たしかにこの1話だけ1時間半あってちょっとした映画のよう。 内容はいたってシンプル。田舎町で女子学生の死体が見つかり、騒然となる住民たち。そこにFBIの捜査官が来てちょっと捜査しておしまい。設定紹介と登場人物紹介に終始する典型的な第1話なのですが、これがなかなかよく出来ているのです。いい意味でテレビドラマっぽさがないというか、見せ方が洗練されています。 とくに面白かったのが、死体が発見されたという事実が町の住民たちに広まっていく描写。三者三様のリアクションをする住民たちを描くことで、ストーリーの進行と登場人物紹介を兼ねてしまうというスマートな構成。わざとらしい説明台詞を用いることなく、あくまで役者の演技とカメラワークでみせているところがうまいです。 また、この描写にじっくりと時間をかけることで、「生前の被害者がいかに影響力の大きい人物だったか」と「死体の発見が田舎町にとっていかに衝撃的な出来事だったか」が説得力をもって伝わってきます。映画畑でヒット作を何作も手掛けたリンチ監督だけあって、巧みな演出が光ります。 自分は本作のブームの直撃世代ではないのですが、この1話を見る限りでは社会現象になったのも納得できる出来だと感じました。また全話通してみてもトップクラスに完成度の高い話だと思います。(後半のグダグダはそれはそれで好きですけどね)
- aki********
3.0点
なので、中とって★3 ただ、それだけのテレビドラマ。 それほど評価されるレベルにはない。
- スーザン
5.0点
”世界一美しい死体” がキャッチフレーズ。 謎解きや人間関係もさることながら、カイル・マクラクラン演じるクーパー捜査官にみんな魅了されたはず。 殺人捜査が途中からなにやら怪しげなオカルトに暴走して行っても、リンチワールドから抜け出すことが出来ないドラマでありました。 そして25年ぶり、続編観始めました・・・。
- ass********
5.0点
シリーズ全ては長かった、、、、 しかし、デビットリンチ好きには避けては通れない「ツインピークス」 開始が面白く、進むにつれ面白みが無くなる不思議な話。 最終話ではほぼ謎という謎が解けてつまらないという特殊なお話、、、 とにかく登場人物が多くて覚えられない、、、、ビデオを2回は再生しないと話が覚えられなくて大変でした。 作品は一定の法則で作られてます。 「過去」の映像は一切なし。「過去」は台詞のみで解説されます。 すべての登場人物に2面性を持たせてある。 などなど。
スタッフ・キャスト
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