E.T.さえなかったら…
- lockabbyjp さん
- 2017年6月20日 16時14分
- 閲覧数 923
- 役立ち度 1
- 総合評価
あの気が狂いそうな飛行シーンも無くて、それなりに楽しめるミステリー小品として評価されただろうに…。ちょい足しが過ぎた!
渡辺典子は確かに演技下手だけど、アドリブとか自由にさせてもらったんじゃないかな?ちょっとした仕草や(部屋に忍び込んてモノを物色する時の二度見演技とか)リアクションが自然な感じで好感持てました。時々マジに吹き出しそうになってるけど、何とかこらえて演技を続けてます(笑)。角川のアイドル女優は、作品に出る度に磨かれていくものですよ。
その代わりと言うか、助演陣でカバーしてます。伊武雅刀、マエタケさん、九十九一、小島三児、浅香光代、そして松任谷正隆…。
刑事コントはそれぞれがコメディアンだから、丁々発止の掛け合いが見てて小気味良い!伊武雅刀はヌメッとした気持ち悪さで「トルコには行ってないよ」の連発。この適度な下ネタが当時の小学生にはツボでした。正隆さんも下手くそだけど、なかなかのキレ演技。高学歴高プライドな役が似合ってました。
赤川次郎原作のユーモアミステリー、角川三姉妹、そんなキャッチーな雰囲気に煽られて当時映画館に観に行きました。そして何十年ぶりに再見しましたが…
乱暴で雑な脚本、中途半端なNGシーン、そしてエンドロール最後を飾る、ナゾの写真…。
当時も思いましたが、やはり今回も観終わって感想は、
「こまったちゃんね…」
詳細評価
イメージワード
- 笑える
- 不思議
- 不気味
- 勇敢
このレビューは役に立ちましたか?