瀬戸内少年野球団
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(21件)
- sum********
4.0点
夏目雅子さんの遺作と紹介されていたので、観ました。 話としては野球が始まるまでが結構長いです。戦後の夏目雅子さんの話が出て後半は子供達中心の話かな?バラケツと言われてる子供や竜太、転校生の女の子たちの子供たちが印象的です。微笑ましかったり悲しかったり甘酸っぱかったり色んな想いが入ってます。教師役の夏目雅子さんは本当に凛としていて美しく教師役として子供たちをしっかり指導する役どころがぴったりですね。豪華俳優陣と美しい映像で見応えのある映画ではありますが、脚本自体はちょっととっちらかってる感じはあります。話の流れが唐突で行ったり来たりしてるというか・・・負傷して帰ってきた夫への対応が最初はちょっと冷たすぎますし野球始めようが唐突ですし、ただ夏目雅子さんの美しさと子供達は素晴らしかったと思います。
- cek********
4.0点
この作品はですね、作品評価としてとても高いってわけじゃないんですけどね。話しとっちらかってる感もあるし。何よりもうちょっと戦後の野球をしっかり、濃やかに描いてほしかったって思いがあります。まあでも素敵な、かわいらしい作品なんですよ。 それより何より惚れちゃったんですよね、美少女ヒロイン、波多野武女(はたのむめ)を演じた同級生の佐倉しおりちゃんに。でね、白ブラウスの駒子先生は夏目雅子様なわけでしてね。もう小6のボクは「何やこの気持ちは…どうしたらええんや…」てなもんですよ。あの切ない気持ち、今でも抱えていますよ。これも映画の力だと思うんですよねえ。 雅子様には永遠に逢えなくて、しおり嬢もずいぶん前に結婚引退してしまって…… 永遠の「胸キュン映画」です。観返したら、きっとあの頃に戻るんだろうなあ。映画ファンなら誰にでも在るそういう作品、それがボクにとってはこれなんです。
- tos********
3.0点
夏目雅子の遺作で、渡辺謙の映画デビュー作。奇しくも二人は同じ病になり、方は若くして亡くなり、方や克服して今やハリウッドスターとは。映画の内容以上にしみじみしました。岩下志麻はやはり和装がお似合い。 演出が子供向きなのに、大人も観るような作りがやや半端かな。
- tot********
3.0点
終戦直後の淡路島が舞台。戦争未亡人の主人公(女教師)、嫁ぎ先の義弟との縁談、夫の復員、戦後の混乱に面食らう教え子たち、転校してきた少女の父親がA級戦犯者、進駐軍の淡路島上陸、その他いろんなエピソードがあります。暗く、重く、悲しいシーンも多いです。少年野球団のお話が主題とは思えません。映像も含め、部分部分はいいのですが、エピソードが多いこと&お話の進行が唐突だったり・・・観ていても途中で「えっ?」「・・・?」ということも多かった。ラストもいまいちスッキリしない。主人公に絡むエピソードのみに絞ったほうがよかったと思うが・・・。基本のお話自体は悪くないと思うが、演出・脚色がスバらしく悪い。大森嘉之(バラケツ)、佐倉しおり(武女)の生徒役二人が好印象。映像とこの2人でオマケの☆3つ。
- sou********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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