月蒼くして

THE MOON IS BLUE

95
月蒼くして
3.1

/ 14

14%
0%
71%
14%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(9件)

かわいい21.1%笑える15.8%ロマンチック15.8%楽しい15.8%セクシー10.5%

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    5.0

    「ローマの休日」の裏側で

    53年度オスカー主演女優賞ノミネート。 マギー・マクナマラ。 日本では殆ど無名に近いが同年受賞したオードリー・ヘプバーンに「受賞は彼女だと思ってた」と言わしめた同じスキニータイプの新人女優。 「ローマの休日」も、赤狩りで追放された脚本家が別名義で参加しての栄誉となったという政治問題を内包してたが、こちらも「プロの処女」だとかのいわゆる非道徳な会話が問題視され映倫が許可を出さず最高裁まで争ったという社会問題的に有名な作品となった。 その為もちろん日本未公開。 の割には、ウィリアム・ホールデン、デビット・ニーブンのオスカー男優、おまけに駆け出しのハーディー・クリューガーまでも共演させた豪華キャスト。 原題の「月が青い」は「月の輝く夜に」と同じ様にいわゆる「なわけないでしょ!」という慣用句。 この年のオスカーはデビュー作でオスカーを獲得した有り得ない奇跡の栄光の陰で、まさしく影に隠れた月のような存在とも言える。 オードリーの輝きが世界的な眩しさを極めたのは周知の事実ですが、対するマギーはその後出演作に恵まれず40代でアル中で亡くなりました。 彼女にとっての月は蒼いままだったのかも知れません。

  • arl********

    3.0

    どたばたしてます

    ありがちなラブコメ。ドタバタしてますが会話が刺激的で楽しい。 私にとって致命的なのはマギー・マクナマラに全く魅力を感じないこと。

  • lub********

    3.0

    たいして蒼くない

    1953年当時、ヒロインのセリフが過激として規制を受け、反骨の塊プレミンジャー監督が映画協会脱退してまで上映し、物議をかもした作品。 今見るとどこが過激か不明。「プロの処女」というセリフが面白かったが、若い娘が「情婦を買わないの?」「キスが好き」レベルの発言で目くじら立てる程モラルの高い時代だったということか。 女性のふしだらに厳しい割に男性のふしだらには鈍感だ。主人公は婚約者と喧嘩したばかりで、小娘にしか見えない女性を誘う。とれた服のボタンをつけてくれという古い手で家に誘う(実は彼女の裁縫針をこっそり隠す男)。それがズルではなく恋の手口として粋と思うなら、処女発言位で怒るなよ。 彼が連れ込むマンションの上階には婚約者がいてエレベーターで鉢合わせする。 その辺の男の意識の緩さの方が笑える。そもそもナンパした女性に、「君はいい子だと思ったのに」と貞操観念を求める身勝手さの方が偏っていると思う。彼は婚約者とハッキリ別れたという感じでもなく、曖昧だ。 つまり女性の性に関するアンモラルには厳しいが、男性に対してはご愛敬程度に緩い。別にフェミニストではないが不公平感がすごい。そっちの方が、今見ると笑える。 スクリューボール・コメディ(変人・変化球)と聞いたが実際は舞台の翻案であって、台詞の応酬の魅力が殆ど。トンデモ展開もなくとても地味だ。 前述したようにナンパ方法がみみっちく現実的なので、洒落てる気もしない。偶然王女を拾うミラクルとは違う。瓢箪から駒式に嘘が嘘を呼び、騙しが騙しを呼ぶクレイジーなスクリューボール展開ではない(スクリューボールという分類自体当時はないが)。考えるとリアリストのプレミンジャーが、そんなもの描くわけがない。 結局、舞台劇として見るとヒロインがコケティッシュでキュートかなって位。相手のウイリアム・ホールデンがもっと振り回されて酷い目に合えば、もう少し笑えるけどなぁ。 タイトルの意味は「(月が蒼いのは)極めて稀なこと」という慣用句からの引用らしい。 稀と言えるほどの傑作かというと、この月はそんなに蒼くない。

  • tou********

    3.0

    マギー・マクナマラ

    マギー・マクナマラは「愛の泉」とこれが代表作である。彼女がいなかったらこの映画は成立しなかったであろう。時々オードリー・ヘプバーンを連想させるチャーミングな魅力の持ち主である。この映画は彼女の魅力を最大限に使っている。

  • いやよセブン

    3.0

    プレミンジャーのラブコメ

    ウィリアム・ホールデン が街でマギー・マクナマラ をナンパする。 マギーはちょっと変わった子で、素直、率直、無邪気という危険信号を発している。 ウィリアムは彼女と別れたばかりだが、アパートの上の階に父親(デヴィッド・ニーヴン)と一緒に住んでいるので、何かと顔を合わせる機会が多い。 ウィリアムのアパートに誘ったことから、テンヤワンヤの騒ぎが起きる。 ラブコメのヒロインは天然に限る。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


受賞歴

ゴールデン・グローブ第11回

男優賞(コメディ/ミュージカル)

基本情報


タイトル
月蒼くして

原題
THE MOON IS BLUE

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-