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北の螢 (1984)

監督
五社英雄
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2.50 / 評価:26件

囚人労働での鎖塚

  • toy***** さん
  • 2014年11月24日 16時32分
  • 閲覧数 1609
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

明治16年、北海道開拓における道路建設のために石狩平野の樺戸集治監(刑務所)の囚人が強制労働で使われ、典獄(刑務所長)の月潟(仲代達矢)がいて、勝手に打ち首するなど横暴を繰り返していたが、内務省から新しい典獄が送られ更迭された。

北海道開拓で囚人が使われていた実話をベースに作られたものらしい。千人を超える囚人が昼夜働かされ、逃亡を防ぐため囚人は二人ずつ鉄の鎖でつながれながれた連鎖の重労働だったらしい。工事現場が山中深く移動するにつれ食料運搬がうまく行かなくなり栄養失調やケガなどで死亡者が続出したらしく、あまりの苦痛に耐え切れず逃亡を企てた者は看守にその場で斬り殺されたらしく、でも逃げられたとしても食料もなにもない山の中なので刑務所に戻ってきて、結局二百人以上の犠牲者が出たらしい。それを埋めたのが鎖塚になっている。

日本が明治維新でロシアの脅威のため囚人活用した時代なのでなんでもありの無法地帯が出来上がっていたのだろう。

北海道は「囚人使役」「屯田兵開拓」「移住民開拓」で開拓され今がある。北海道の冬は厳しい。孤立した世界では惨い環境が作られてしまうのだろう。

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