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アルプスの少女ハイジ (1965)

HEIDI

監督
ウェルナー・ヤコブス
  • みたいムービー 7
  • みたログ 40

4.29 / 評価:21件

「アルムの山の自然と優しいクララ」

  • hoykita194 さん
  • 2008年11月25日 21時32分
  • 閲覧数 453
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

 原作の「アルプスの少女ハイジ」は、スイスの作家ヨハンナ・シュピリ(1827年~1901年)が1880年に出版した作品。正しい題名は、「ハイジの修行時代と遍歴時代」というんだそうである。続編の題名は「ハイジは習ったことを使うことができる」である。

 主人公のハイジ(エヴァ・マリア・ジンクハイマー)がかわいいかどうかは、人によって見方が分かれそうだ。しかし、映画が進行するうちに、アルムの山の子には、いかにも田舎の子といった感じのハイジがふさわしいのかもしれないと思い始め、だんだんほんとうにかわいらしく見えてきて、途中からはまったく違和感がなくなった。

 映画は、はっきりと前後半に分かれる。
 前半は、ほんとうにスイスアルプスを背景にした、アルムの山でのお話である。
 これは、もうめろめろである。信じられない。アルプスが物語の舞台なのだから、アルプスが背景なのは当たり前なのだが、でもこんなに背景が美しくていいんだろうか。あまりに美しすぎて、畏れ多いくらいだ。
 残雪がきらめく山の自然と渓流のせせらぎの音、ひたすら青く澄んだ空と純白の雲。アルムおんじの山小屋も、少し山を下りた村の石造りの教会と家並も、何もかもが美しい。
 教会の新しい鐘を設置するために、村の子どもたちが総出で、大きな鐘を綱で引き上げる。ふだんは、山の上にアルムおんじと二人で暮らしている8歳のハイジも、この日はペーターや村の子どもたちといっしょに、綱引きの手伝いをして、ごほうびにおいしい白パンを分けてもらう。

 後半の舞台は、フランクフルトのゼーゼマン氏のお屋敷である。
 お屋敷に勤めるデーテおばさんの計略で、ハイジはわけもわからないまま、フランクフルトまで連れてこられてしまう。そのゼーゼマン氏のお屋敷で、ハイジは、足の悪いクララと出会う。
 クララとの楽しい数ヶ月が過ぎる。うれしい出来事も起きる。ところが、ハイジは熱を出して、数日間寝込んでしまう。ホームシックだった。その原因は、ゼーゼマン氏が出張のおみやげに買ってきたアルプスの写真集だった。そこに、偶然にもハイジの村が映っていたのだ。

 ハイジのお手柄で、足が次第によくなってきたクララと、再会を約束して、ハイジはアルムの山のアルムおんじのもとに帰ることになる。

詳細評価

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