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火まつり (1985)

監督
柳町光男
  • みたいムービー 14
  • みたログ 49

3.90 / 評価:20件

中上健二氏のルポルタージュ

  • man***** さん
  • 2010年5月22日 17時38分
  • 閲覧数 1412
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

若い時に睡眠導入テクとして小説を就寝前に読んでいました。
中上健二氏の作品もすべて読みましたが、氏の作品はとにかく癖があり難読でした。
ロシア文学群と同等に難しいと感じたぐらいです。
ただ「火まつり」は一連の中上作品の中で一番読み易いぐらいではないかと思います。
荒い感情表現が大波が繰り返すごとく打ち乱れる氏の作品群の中にあって「火まつり」は一歩下がって見ているような感じで書かれており、私には面白く読めて好印象でした。
中上氏自身が実際に事件が起こった地に入り取材したルポ的な作品だからだと私は理解しています。

映画化されているのを後から知りDVDを購入して観ました。
撮影時には中上氏もまだ存命で当然同行したようです。
読んで判らなかった事が観て判る。
観ても理解しづらい点も読めば判る。
小説と映像では若干違う点はありますが、中上氏が表現したかった部分は映像でも見事に画かれていると思います。

北大路・太地両氏の見事な演技も見所。
邦画の傑作だと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
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