ムッちゃんの詩
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

切ない37.5%悲しい25.0%泣ける25.0%絶望的12.5%

  • noh********

    4.0

    彼女の短い人生に・・・ただ、ただ涙です。

    この作品の舞台は昭和20年の太平洋戦争末期です。 ムッちゃんこと山下睦子は横浜に住む小学6年生の女の子。 既に父親を戦争で亡くしていた睦子は、5月29日の横浜大空襲で母と弟を失います。 孤児となってしまった睦子は疎開するために、たった一人で列車に乗り込み、唯一の親戚である叔父夫婦の住む大分へ向かうのですが、叔父夫婦は亡くなっていて、叔父夫婦の娘(ムッちゃんにとっては従姉)の香代の元で暮らすことになります。 しかし・・・・・ある日、ムッちゃんは血を吐きます。それは肺結核でした。 当時は治療方法が無く「国民病」や「亡国病」と呼ばれた恐ろしい病気です。 ムッちゃんの世話をしていた香代は近くの防空壕(海の近くの洞窟)に隔離する事を決心します。 しかし、香代は7月16日の大分大空襲で亡くなってしまいます。 冷たい防空壕に一人残されたムッちゃん。 面倒を見てくれる人がいなくなったムッちゃんの容体は悪化していきます・・・・・。 私がこの作品を初めて見たのは高校生の時。 ほとんど内容を忘れていたのですが、最近この作品を見る機会がありました。 戦争の愚かさ、悲惨さをあらためて感じ取る事ができる作品です。 たった一人、冷たい防空壕の中。 家族と生き別れ、病気と孤独に耐え生きた、12歳の女の子ムッちゃん。 彼女の短い人生に・・・・ただ、ただ涙です。 補足。 大分県の平和市民公園に「ムッちゃん平和像」と呼ばれる銅像があります。 「ムッちゃん平和像」。 昭和52年の新聞に掲載された中尾町子さん(京都府在住)の手記に基づく記事が大きな反響を呼び、多くの方の寄付金により大分の平和市民公園に昭和58年8月に建立されたものです。 以来、毎年8月になると大分市では「ムッちゃん平和祭」が行われています。 (「ムッちゃん平和祭」で検索すると銅像の写真が見られます)。

  • ncd********

    4.0

    アニメ映画「火垂るの墓」と…

    ムッちゃんはなんて出来たええ子なんや~。何とかしてやりたい~。 と思う映画。 アニメ映画「火垂るの墓」の節子と被る…。 その他の映像でもパクリか?と思うようなショット・シチュエーションがいくつかあった。 ちなみに火垂るの墓の小説は67年、この映画は85年、アニメ映画「火垂るの墓」は88年 結構古い映画かと思って見てましたが、85年制作なのね。 戦中の質感が良く出てたからかな?

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ムッちゃんの詩

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル