吸血鬼ハンターD
吸血鬼ハンターD
80分
sei********
4.0点
意外にレビューが無いので書き込んでおこう。この作品を観た当時は原作を読んでいなかった。そのため原作の影響を受けずにアニメを観たので、ラスト以外は特に不満は無かった。原作の菊池秀行氏や天野喜孝氏のイラストから窺えるイメージからすると、優美さというか妖艶さがやや欠ける印象を持った。 設定や物語展開は、これまでの吸血鬼モノからすると新機軸だと思う。「北斗の拳」がアメリカでウケているとの噂を聞いていたので、このシリーズもアメリカで確実にウケるとふんでいたが、やはり評判が良かったそうで、最近ではアメリカでアニメ映画(余談)が制作された。アメリカ映画界は日本製アニメや漫画に強く影響されている。これは既に常識なのだが日本での認識はイマイチだ。 塩沢兼人氏(「ガンダム」のマ=クベ大佐、「ウラシマン」のルートヴィヒ)の声と主人公のキャラはよく合っていたと思う。亡くなられたのは残念だ。 「吸血鬼ハンターD」を観た当時、ラミーカというキャラが気に入っていたので、是非、女ハンターとしてDと行動をともにしてほしかった。残念。 (余談)アメリカ版「バンパイアハンターD」のほうが原作者のイメージに近い。
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