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男はつらいよ 柴又より愛をこめて

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3.0

あけみ家出先で・・のシリーズ36作目

どういうわけか宇宙に行くことになった寅さん、 宇宙服に雪駄姿でご登場。空気漏れるって・・。 宇宙博でもあったのだろうか、 近代的なネタを夢に見た寅さんでした。 前作もそうでしたが、 いつものフラっと帰ってきて喧嘩して 旅に逃げるパターンではないので、 もしかしたら寅さんも落ち着いてきた証拠だろうか。 本作は寅さんが飛び出す前に、 タコ社長の娘あけみ(美保純)が家出して行方知れず。 下田にいるとの情報を得て寅さんが迎えに 行くという流れです。 寅さんが悩みの種じゃなくて 周囲が悩みの種になるなんて このシリーズも歳を重ねてきているねと感じますが、 美保純ならしょうがない。 彼女の役の自由さは寅さんじゃなきゃ制御不能です。 そんな寅さんも美人の前では制御不能ですけど。 ということで、 下田から式根島に場所を代え恋の始まりでした。 本作のマドンナ役に栗原小巻さんでしたが、 島の学校の先生ということで若干地味ではありましたが、 寅さんの心を射止めるには充分だったご様子で、 当初の目的(あけみを連れ帰る)をすっかり忘れるという さすがは寅さん・・と唖然とすること請け合いです。 ここまで他人にわかりやすい恋するおっさんと いうのも珍しいというか子供みたいというかですね。 寅さんが島から帰ってこないという情報から、 あぁ美人が島にいるからだねと推測できるあたり さすがは家族わかってらっしゃる。 フラれるのも時間の問題だな・・て、 こら博、それを言っちゃあおしめぇよ。 ま、そのとおりなんですが。 マドンナ先生の教え子役にアパッチけんさんでしたが、 どこぞのシリーズでオープニングの歌のときに 出演してたんですよね。 寅さんとのからみでコントみたいなことしてましたが、 こういう何気ないところに出演していた人が 後々このシリーズに顔を出してくるというのを 見つけるのも寅さんシリーズの楽しみの一つかなと思いました。 本作では美保純さんのセクシーショットが・・ 遠めでしたがありまして、本人かな? わかりませんがそこは何気に見所です。

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