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男はつらいよ 柴又より愛をこめて

ムービークリニック

4.0

ほし よっつ

今回の見どころは、夫婦喧嘩で家出したタコ社長の娘がのちに東京へ寅さんと無理に帰ってきた結果、マドンナとの仲が進まなかったと責任感じてさくらの家で泣き崩れるシーン。 マドンナがとらやへ来た時、島で会った時の話で寅さんのことを同窓生と一緒にいたため生徒と勘違い、その時の印象として「寅さんは少年のように見えた」と「頼りになりお兄さんに見えた」という発言。お兄さんという言葉にもう寅さんはフラれているように感じる。 名シーンではないかもしれないがここが深かったな。 寅さんの短所は恋愛を言葉にできないこと。島でマドンナとうまくいきそうな流れで、島を離れる時に「また会えるか」とか「また来ていいか」とか言えないのが寅さん。 マドンナに正直に「一緒になれたら嬉しい」とストレートに言った亡き親友の旦那さんに対してストレートに受け止めたマドンナのシーンが実に寅さんに対して歯痒くて切ない。 ここ数回タコ社長の娘のあけみがよく登場する。 今までダブルマドンナの回もあった。これまで、あけみはコミカル担当チョイ役だったがレギュラーのサブマドンナのようになっている。 初回から改めて順番に寅さん観てるが、パターンが変わったとかスピンオフだとか言っているが、ここら辺になるといつもの王道ベタの展開が欲しくなってきている自分がいる。 水戸黄門のようにね。 今回はそういう物語であった。

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