玄海つれづれ節
135分
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(1件)
- kih********
2.0点
『玄海つれづれ…』などというタイトルに騙された。「若戸バタバタ…」とでもしておいて欲しかった。玄海というのは、地元では福岡・佐賀・長崎に広がる九州北部の海岸線一帯をいう。風光明媚な国定公園だ。ちなみに、私はそこの住民だ。 この映画に出て来る男たちは何だ。ヘナヘナの若社長。こんなのじゃ倒産もするだろうよ。ピヨピヨの同窓生。こんなのじゃ同窓会も無理だろうよ。ガラガラの同窓会場でヘナヘナとピヨピヨが鉢合わせする。ここで小百合姫を取り合う喧嘩になる、はずだ。ところが、どちらも逃げちまった。どうなっとんじゃ。 この映画、玄海でも若戸でもやって欲しくないね。九州の男がこんな腑抜けだと誤解されかねない。小百合ちゃんも亜紀ちゃんも、こんな男たちを追っかけて来ることはないだろ。お疲れさんでした。気分を悪くしないでお引き取りください。 『徒然草』って? どこが? これじゃ、ツレヅレじゃなくてバタバタじゃない? ―― 名利に使はれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそ、 愚かなれ。 (徒然草 三十八段) ―― そうか、そのまんまをやってんだ、愚かだね。玄海には(若戸も含めて)そういう所もないし人もいない、はずだけど、ね。
スタッフ・キャスト
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