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うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー (1986)

Urusei Yatsura - Lum the Forever

監督
やまざきかずお
  • みたいムービー 2
  • みたログ 163

2.64 / 評価:45件

うる星らしい軽やかさは何処へやら

  • ミック! さん
  • 2008年12月26日 23時13分
  • 閲覧数 1045
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

うる星映画シリーズの中でただ重苦しいだけで、うる星ギャグの上滑り感が激しく、全く軽やかさに欠ける。

ミカエルさんのレビューを読むと、この作品は衰退期に当たる、との事であるが、確かにその通りで、そのせいか、この後の完結編は原作マンガ通りの映画化になり、原作やテレビシリーズとは一線を画してきた映画シリーズの終焉であった。

子供の頃観た時はあまり思わなかったのだが今見てみると、この作品、どうも構成がビューティフル・ドリーマーによく似ているのに気付く。

ラム・ザ・フォーエバーでは大元のネタ・街が見る夢=ビューティフル・ドリーマーでのラムが見る夢だし、電車の中で黒髪の女の子に一目惚れするメガネのナレーション=メガネのナレーション戦記だし、角が抜けたラムが真夜中に遭遇する、あたるやメガネの幼児時代の姿とサーカス?の連中と遊んでいる姿=面堂とあたるが遭遇する奇妙なちんどん屋だし、面堂家と水乃小路家の代理戦争=面堂が戦車で大砲をぶっ放すシーンに繋がるし、映画途中や特に後半で現れる面堂やしのぶの夢のシーンなどドリーマーそのままのネタではないか。

ビューティフル・ドリーマーの高評価よもう一度、といった感じだが、そううまくいく筈もなく、ただ難しいだけのお話しになってしまった。

バックに流れる音楽も、「リメンバー・マイ・ラブ」ではロックを使ってみたり特徴的だったのに、いきなり汎用な楽曲群になってしまった。

ただグラフィック面では人物描写など原作の描き方に近く、原作ファンでも違和感なく観られ、その他背景などレベルの高さも伺える。

映画シリーズのようなオリジナル作品は、その後「いつだってマイダーリン」まで待たなければならないが、この作品の実に現代的な漫画表現がうる星やつらの雰囲気に似合っていなく、私もあまり記憶に残っていない。

詳細評価

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