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君は裸足の神を見たか (1986)

監督
金秀吉
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3.33 / 評価:6件

君は裸の洞口依子を見たか

  • いつも風 さん
  • 2008年10月1日 0時54分
  • 閲覧数 2503
  • 役立ち度 14
    • 総合評価
    • ★★★★★

86年春、劇場公開作。

故今村昌平監督主宰の横浜放送映画学院(現、日本映画学校)が創立10周年を記念してATGと提携し制作した映画です。

監督は同学院出身の金秀吉(キム・スギル)。

学院在学中の18才の時、在日少女と日本の高校生との恋愛模様を描いた『潤の街』で、脚本界の芥川賞と言われる「城戸賞」を最年少で受賞し、その後21才で、東陽一監督『湾岸道路』の脚本で映画デビューした、今村門下の期待のホープ。
この映画では、劇場映画としては戦後最も若い23才での監督デビューとなった。

公開時、有楽町駅近くの【有楽シネマ】(現・シネカノン有楽町2丁目館)で観たと思う(記憶が定かでないが、多分ここ)。

20年以上も前なので、内容は多少ぼやけてしまったが、でもわりと覚えている。

舞台は、秋田の角館。
そこで暮らす2人の高校生の友情と恋を描いた甘酸っぱくも悲しい青春ストーリー。
若い監督のデビュー作としては、かなりしっかりと作られていた。
いや、初監督作と言っても、巨匠今村昌平監督総指揮だったので、当然でしょう。

同学院演劇科を卒業したばかりの出川哲郎も、主人公の同級生役で出演している。
長めのパーマをかけ、ルックスも悪くない普通の若手俳優に見えた。
“抱かれたくない男NO1”のオーラは、特に感じなかった。
でも、主人公に憎まれ口を叩き、川に投げ飛ばされるところに、憎まれキャラとしての将来性が見えた。

そして、キュートな洞口依子が石橋保に服を脱がされ、全裸になったシーンは、特に鮮明に覚えている。
大きく、綺麗なオッパイでした。
デビュー作の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』のレビューで、貧乳、ペチャパイって書いてあったけど、いやいや、違う。
ここでは、けっこうボインでしたよ。
それは、断言できる(頭に残像が焼き付いている)。

物語の肝心な場面はあまり思い出せないのに、どうでもいい場面は何故か覚えている。
心にグッとくる場面って、何年経っても忘れないものかも知れない。

この映画、“清純”と“小悪魔”の二面性を見せる少女を演じた洞口依子がとても良かった。
そして、ラストに見せる一瞬の笑顔が忘れられない。

「私は元気よ、あなたも元気でね」

あぁ~青春って、痛過ぎる!
そんな映画でした。


何故、DVD化されないのかなぁ?
バカバカしい『ドレミファ娘の血は騒ぐ』があるというのに・・・。
それよりずっと、いい映画ですよ。
それも、断言できる!

詳細評価

物語
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