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天空の城ラピュタ (1986)

LAPUTA: CASTLE IN THE SKY/LE CHATEAU DANS LE CIEL/Castle in the Sky

監督
宮崎駿
  • みたいムービー 208
  • みたログ 1.9万

4.46 / 評価:3,888件

a 子供向けアニメの見本のような宮崎作品

  • アイアンハート さん
  • 2019年9月27日 17時56分
  • 閲覧数 434
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

4.56点/3,680人/124分/1986年  

ナウシカの2年後、高畑氏の作った借金返済の為に売れる映画を作る必要に迫られて制作された本作。
明らかにナウシカよりも子供向けの普通のアニメになってしまっているが、しかし、子供向けアニメの教科書の様な本作は結果的に宮崎作品の最高傑作なんではと個人的には思う。

あんまり作家性を発揮せずに、大衆受けする映画に徹しなければならなかった足かせが結果として、多くの人に受け入れられる映画を作らせたんではと思う。

自然崇拝的なテーマはナウシカと変わらないが本作ではそれ程重要でなく、少年少女の勧善懲悪冒険活劇的要素の方に重きを置いているように思う。
殴り合いや車のアクションなんかもリアルさよりもいかにもアニメって言う感じの楽しいほのぼのした見せ方だし、
基本ムスカと軍人以外は分かりやすく善人だし、天涯孤独の可哀そうな主人公が観客の思うようにちゃんと救われるし、変なストレスが一切なくすっきり見れる良く出来たアニメだと思う。

ある日突然空から美少女が降ってくるとか、
あんなに威力抜群の魔法の合言葉の扱いがかなりいい加減とか、
飛行石を手に入れたらシータってもう用済みなのにとか、
シータがラナで、パズーがコナンって未来少年コナンの焼き直しじゃんとか、
なんでロボット一体だけ呪文後も動いてるの?とか、
ロボットが落下する以前に徐々に崩落していたラピュタの部品もあったと思うが
等、純粋さを失ったおじさん的に突っ込み所はあるけれど、
オジサンが今見ても十分に楽しめる映画だと思う。

それと映画としては良く出来ていると思うが、純粋に絵の丁寧さや凄みで言えば2年前のナウシカの方が上だと思う、そこは制作陣の思い入れの強さの違いかなとか思ったりもする。
確かに絵の奇麗さや迫力は大事だが、お話が魅力的で見せ方や編集が上手ければ十分楽しめる映画に仕上げることが出来るって言う見本のような映画でもある。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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