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青春かけおち篇

aki********

4.0

○昭和の最後を飾るハイテンション!!

当時、入社2年目だった自分が、還暦を2年後にひかえて、初めて観る作品。 蒲田行進曲に代表されるつかこうへいの戯曲は、その頃絶頂期だったと記憶しています。 当時、見逃していた映画の一つで、30年以上を経過してようやく初見した訳。 で、感想。 うーーん、なんとも俳優さんたちの若いこと、若いこと。 演じる役者たちのテンションの高いこと、高いこと。 バブルという言葉が、その直後に出てきたわけで、経済的には世の中絶好調の機運だった。 出てきた役者さんたちの中で、意外にも一番気に入ったのは、杉浦直樹。 まじめーで人の良さげな風貌だが、尻に敷かれた婿養子のいやらしい性格を、ねちねち、うじうじと、うまく演じきっていた。 岸田今日子の凄味も○ 時代の懐かしさに、胸が熱くなりました。 (追記) 4/9に「北京的西瓜」を。翌日の4/10に本作を初鑑賞し、その翌日の昨日4/11、監督はご逝去された。 この国の映画史に間違いなく大きな足跡を残されたと思う。 個人的にも、自分が尾道ファンになって、いずれは尾道で古民家改造を、と目論むようになった原因の人でもある。 謹んで、ご冥福をお祈りします。

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