日本映画の名作
- おーちゃん さん
- 2008年6月17日 22時39分
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1954年、壺井栄の小説『二十四の瞳』を原作とし、木下惠介が撮った叙情性あふれた作品で、反戦のメッセージを女教師と教え子のふれあいを描いた作品
1987年、朝間義隆監督、田中裕子、紺野美沙子、高木美保、野沢直子らでリメイク
2005年、黒木瞳・渡部篤郎・小林稔侍らでリメーク
小豆島の岬の分教場に赴任した大石先生(田中裕子 )は。田舎の古い慣習に苦労しながらも、12人の新入生との絆を育んでいく
時代は軍国主義の色濃くなり、不況も厳しくなって、登校を続けられない子供も出てくる。結婚した先生は軍国教育はいやだと退職してしまう
やがて戦争が始まり、出兵していった子供たちは次々に戦死していった
戦後、再び分教場に戻り教鞭に戻った先生の前には、かつての教え子の子供もいて、その名前を読み上げるだけで泣いてしまう先生、そんな先生を子供たちは「泣きミソ先生」と呼んだ
そんな時、かつての教え子たちの同窓会が開かれる。
そこで改めて感じる戦争の傷跡・・・
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- 泣ける
- 楽しい
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- 知的
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