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ゴンドラ (1987)

監督
伊藤智生
  • みたいムービー 14
  • みたログ 66

3.44 / 評価:60件

日常的シネマ

  • sid***** さん
  • 2015年8月31日 15時52分
  • 閲覧数 2209
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

この作品にはロマンスだのアクションだの、娯楽映画要素は一切ありません。
ゴンドラに乗り、ビルの窓清掃を仕事としている青年と両親が離婚調停真っ只中にいる無愛想な少女との奇妙な関係を描いてます。
少女は大切にしていた文鳥の亡骸を冷蔵庫にしまい込みます。
母親が大切にしていた子供の頃の弁当箱に入れて。
母親は激怒します。
少女は家に居ることも学校にいることも拒否し、青年と共に彼の故郷に行きます。
ゴンドラに乗って海に浮かぶシーンでこの作品は終わります。

冒頭、少女はプール授業中、初潮を迎えプールの水が鮮血に染まるシーンがあったり、故郷でお婆さんと入浴し、二人のヌードシーンがあったりして、一見、少女映画のようですが、違うと思います。
この子がとにかく無愛想で笑顔を見せない。
母親にも青年にも不機嫌な態度で通します。
笑顔でいれば可愛いとは思うのですが。

青年は少女を母親に無断で連れ出します。
まず、こんなことをすれば誘拐です。
たちまち、警察は捜査を開始し、ニュースで報道されます。
(何故か、そうなってません)

都会の孤独感は年齢に関係ありません。
小学生であろうが、大人であろうが同じです。
この作品は、そういったことを表現しているような気がします。
かつてビデオソフト化していました。
DVDになることは望み薄ですが、もう一度見てみたいですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • 不思議
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