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ゴンドラ (1987)

監督
伊藤智生
  • みたいムービー 19
  • みたログ 94

3.94 / 評価:79件

心が弱くて純情で孤独で湿っぽい映画

  • pow***** さん
  • 2020年5月10日 0時58分
  • 閲覧数 832
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

自分は何も悪いことしてないのに、家庭の事情で寂しさや孤独を抱えている青年と少女の話。この2人純情すぎて、心が弱すぎて痛いしなんか萎える。仕事はできないけどハーモニカが得意で優しくて好きだった父親が母親と離婚していなくなってしまい、自分を引き取った母親はサバサバとしてうまくいかないため居場所を失う少女。でも母親は、稼ぎのない夫といるくらいなら、離婚して自分で稼いで人生を楽しく送りたいだけの人でそれ自体何も悪いことではなく、娘との仲は悪いものの人として悪いようには描かれない。見ようによっては、仕事もろくにせず呑気にハーモニカ吹いてた父親のほうが悪い人である。
青年の方は、青森の田舎の実家で漁業を査定だ父親が病気になって仕事ができなくなってしまい、母親だけが家計を支えるのは大変なので高校を卒業してすぐ東京に出稼ぎに来ている。
でもなぜあんな誰とも関わらないような孤独な仕事の仕方してるのか、仕事仲間は?
漁業は親父が病気でも自分は健康なら継げるじゃない?そこが釈然としない。
とにかく2人とも父親がダメで苦労をする羽目になったという共通点をもっている。 
それが孤独で寂しい思いをしている2人を引き合わせ互いに心が打ち解け合う感動があるというのがこの映画。
でも何故か感動できません。2人の青年、少女がなんか弱すぎてイライラさせられるのがダメでした。
電子楽器を使った童謡みたいな、あるいはファミコンみたいな曲も切なくて感動的なムードを出そうとしてると思うが、わざとらしくてなんか萎える。切なさや湿っぽさ、心の弱さ、チンケさ、純情さをもろに出していて観ていて萎えます。
唯一よかったのは、実家に青年が少女を連れて(家出)帰省した際のお母さん。病気の旦那を支え、元気に生きているたくましい人間はこのお母さんだけ。風呂でたれたおっぱいも出してすごい。こういう人のが真の感動を呼び起こす人だと思います。もっと活力やたくましい人間の有様を感覚的に求めているタイプの人はこの映画にでてくるこのお母さん以外の人は共感できないと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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