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ラブ・ストーリーを君に (1988)

監督
澤井信一郎
  • みたいムービー 8
  • みたログ 61

3.25 / 評価:19件

「美しすぎる」とはこのこと?

  • mar***** さん
  • 2010年8月29日 16時17分
  • 閲覧数 1082
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

テレビで放送されていたので何となく見てみました。
まず、当時一斉風靡した元祖国民的美少女の後藤久美子さん。今見ても非現実的なまでに美しい中学生です。
それだけに、話題性を求めて彼女を起用したのかもしれませんが、しかしこのストーリーにおいて、主人公のユミは、非現実的なまでに美しい必要はあったのでしょうか?
彼女の美貌に気を取られるとストーリーが疎かになるし、逆に彼女の気丈で生意気そうな雰囲気は役柄にミスマッチだし…。寧ろ容姿は平凡でも、「病魔に侵されながら健気に生きる少女」を演じるだけの演技力のある子を起用した方がよかったのではないかと思いました。
久しぶりに再会した父との空港での別離のシーンは、本来ならお涙頂戴だったのかもしれませんが、後藤さんの顔が泣いていないので、つい不謹慎ながら笑ってしまいました。

あともう一つ突っ込むなら、いくら余命いくばくといえども、二十歳を過ぎた青年に、中学生の小娘との擬似恋愛を依頼する母親など、ありえません。依頼された方も、いくら美少女でも、よほど特殊な趣味を持っていない限りいい迷惑です。

この映画を見ながら、後藤久美子さんが、当時その美貌と同時に生意気な性格も評判となったことを思い出しましたが、今思えば、彼女は自分に正直だっただけのことであり、一般受けするようなアイドル的人格をメディアの前で演じる器用さがなかったのかもしれません。
結局、彼女は芸能人向きではなく、「美しすぎる一般人」としての人生が一番幸せだったのかもしれないな…と思いました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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