あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(93件)
- tatitukusumaegam
5.0点
【感想】 つまんない意地なんか張んないでとっととくっつきなさいよと後ろから飛び蹴りくらわしたくなる2人だった笑 モロッコの2人といい勝負だ(; ̄ェ ̄) こういう駆け引きや間をちゃんと味わえない自分…いつか楽しめるような人になりたいですね…。 (セックス・アンド・ザ・シティ2に登場したヒッチハイクシーンはこの映画だったのかな。綺麗なおみ足。 またアニメエヴァでアスカがシンジに言っていたジェリコの壁って、この映画から来てるのかな?)
- hor********
2.0点
まあかわいくてきれいで、美人といえばそうなのだが。 美人に見えたりそうでもなかったり。結局ライトの当たり具合かなにかじゃないか。 そういう目の保養以外とりたてて良い点がない。 ストーリーは「ローマの休日」をアメリカンにした感じ。瞬間的に「ローマの休日」よりいいかも、という感じは持つのだが、どうもストーリーがいまいちですぐ萎えてしまう。 ただ、結婚式に登場する飛行機が特殊で目を見張る。すげーー。 まとめ:女優ライト
- とみいじょん
5.0点
満ち足りた余韻を残すデザートのよう。 まるで、時間が経つほどに豊かな味わいが広がるチョコレート。 ビターな味わい、ピリリとした味わい、ざらつく食感、はじける食感、そして最後は程よい甘さ。 深窓の令嬢と新聞記者ときたら『ローマの休日』?と思ったら、こちらが元ネタだった。 しかも美しくまとめられた『ローマの休日』に比べて、こちらはパンチが効いている。 『風と共に去りぬ』で有名なゲーブル氏。『風と共に去りぬ』はいくつかのシーンは見たことがあるけれど、まだ通しで見たことがない。 意外にも、ゲーブル氏初見だった。 格好いい。どことなく、若い頃の三國連太郎氏を思い出す。でも、格好いいだけではない。生活力のある優しさを振りまく。あんな瞳で見つめられたら、彼に恋しない女子はいないんじゃないか。 それでいてお茶目。運転しながら、有頂天になっている様。その後の顛末を知っているからこそ?おかしくて切なくておかしくてたまらない。 こんなコメディタッチの演技もなさるんだ。 ゲーブル氏の幅の広さを堪能した。 相手役のコルベールさん。 高慢ちきな令嬢の顔をするかと思えば、勝気な表情、初めての経験に戸惑い、はしゃぐ姿、次第にピーターを信頼し、心を寄せていく姿…、失望した様子。そして人参をかじる様子がかわいらしい。 エリーの成長譚でもある。 お父さんが、エリーの結婚に反対したところから物語が始まる。 うん、二人が結婚したら、誰が稼ぐんだろう。あっという間に財産食いつぶしそうだ。そりゃ、反対するよなあと思うけれど、過干渉に嫌気がさしていたエリーには、お父さんの真意は伝わらない。 家出するエリー。恋人の元へ。 その道中で知り合う二人。 出会いが見事。道連れとしてのエピソードが見事。 本来なら大金持ちのエリー。問題にぶつかってもお金で解決!のはずだった。たんにバスに乗っていれば、バスが恋人のいる街に連れて行ってくれるはずだった。 けれど、物語はそう簡単には進まない。 賞金をかけられた逃走劇。追っ手をどうかわすか。しかも、さまざまな出来事に遭遇し、所持していたお金を失い、無一文でどう旅を続けるか…。 そんな中で、エリーはスクープ狙いのピーターを煙たがりながら、顎で使いながら、頼りにしながら…。 ピーターの方も、行動はエリー・ファーストでいながらも、言いたい放題、口八丁。 共に旅を続けていくが、素直じゃない二人。 この二人のかけあいにどんどん引き込まれていく。 どうなる?どうする? ロードムービーとはいえ、基本長距離バスがメインなので、そう風景が変わるわけではないのだが、テンポよく進んでいく。 旅する楽しさまで味わえる。 そして、無事エリーが恋人の元にたどり着いて「めでたし、めでたし」では終わらない。 さあ、どうなる?どうする? 恋人に再会してからが、一番、ハラハラドキドキさせる展開…。 そして…。 筋は多少、ご都合主義なところもある。 あと、(字幕日本語訳で)お父さんの言う「お前には殴ってくれる人が必要だ」は言葉のままでとると、時代とはいえ、ブーイングもの。ここの意は「お前には、(太鼓持ちではなく)叱ってくれる人が必要だ」ということだろうと解釈。 低予算、かつコルベールさんのスケジュールの都合で撮影期間が4週間しかなかったとDVDの特典で知った。 だから、セットを作っている暇がなくて、ロケを多用。コルベールさんの衣装も3着とか、かなり工夫しているらしい。。 それでも、こんなに粋な映画ってできるんだ。 ふさぎこんだ心も愉快になれる映画です。
- tyo********
5.0点
ネタバレラブコメの元祖なのかも
このレビューにはネタバレが含まれています。 - o********
4.0点
とは、思えない。 アカデミー賞、総なめ作品。 お互いにいけ好かない第一印象の男女が いつのまにか恋に落ちてハッピーエンド。 という今となっては王道のラブストーリー。 クラーク・ゲーブルは、 それはもうスターの貫禄。 クローデット・コルベールは、 序盤はしっくりこなかった。 しかし、ストーリーが進むにつれて、 個性的な声の質感や ファニーフェイスに魅せられた。 個人的に少し腑に落ちないのは、 匿われていた船から海に身を投げだし、 親に反抗、逃亡するほどに 愛していた夫をあっさり捨てたこと。 刹那的に感じた。 ジェリコの壁のくだりが素敵。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第7回