或る夜の出来事

IT HAPPENED ONE NIGHT

105
或る夜の出来事
4.2

/ 224

41%
38%
18%
2%
1%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(94件)


  • ぬまつ

    5.0

    まさかの人が恋のキューピッドに

    チャップリンを除いてでの最古の大好きな映画に認定です。 半平成生まれの自分にとっては、大昔の会話劇は、つまらないものは本当につまらない分、面白いものは相対的に何倍も面白く感じる。 芝居するシーンとか、ヒッチハイクのシーンとか、メチャクチャ面白い。 男も頭の回転ものすごいっすよね。 まさかの人が恋のキューピッドになった。 あこいつ絶対最後まで視聴者をイラつかせる悪役パターンだと思ってた奴がまさかだった。 そいつが男を自白(?)に追い込むシーンもまたいいよね。 そして2人を見せずに終わる。これがまたしゃれた演出で憎たらしい。

  • tatitukusumaegam

    5.0

    めんどくさっ!笑

    【感想】 つまんない意地なんか張んないでとっととくっつきなさいよと後ろから飛び蹴りくらわしたくなる2人だった笑 モロッコの2人といい勝負だ(; ̄ェ ̄) こういう駆け引きや間をちゃんと味わえない自分…いつか楽しめるような人になりたいですね…。 (セックス・アンド・ザ・シティ2に登場したヒッチハイクシーンはこの映画だったのかな。綺麗なおみ足。 またアニメエヴァでアスカがシンジに言っていたジェリコの壁って、この映画から来てるのかな?)

  • hor********

    2.0

    長く感じた

    まあかわいくてきれいで、美人といえばそうなのだが。 美人に見えたりそうでもなかったり。結局ライトの当たり具合かなにかじゃないか。 そういう目の保養以外とりたてて良い点がない。 ストーリーは「ローマの休日」をアメリカンにした感じ。瞬間的に「ローマの休日」よりいいかも、という感じは持つのだが、どうもストーリーがいまいちですぐ萎えてしまう。 ただ、結婚式に登場する飛行機が特殊で目を見張る。すげーー。 まとめ:女優ライト

  • とみいじょん

    5.0

    恋をしたくなる。旅をしたくなる。

    満ち足りた余韻を残すデザートのよう。  まるで、時間が経つほどに豊かな味わいが広がるチョコレート。  ビターな味わい、ピリリとした味わい、ざらつく食感、はじける食感、そして最後は程よい甘さ。 深窓の令嬢と新聞記者ときたら『ローマの休日』?と思ったら、こちらが元ネタだった。  しかも美しくまとめられた『ローマの休日』に比べて、こちらはパンチが効いている。 『風と共に去りぬ』で有名なゲーブル氏。『風と共に去りぬ』はいくつかのシーンは見たことがあるけれど、まだ通しで見たことがない。  意外にも、ゲーブル氏初見だった。  格好いい。どことなく、若い頃の三國連太郎氏を思い出す。でも、格好いいだけではない。生活力のある優しさを振りまく。あんな瞳で見つめられたら、彼に恋しない女子はいないんじゃないか。  それでいてお茶目。運転しながら、有頂天になっている様。その後の顛末を知っているからこそ?おかしくて切なくておかしくてたまらない。  こんなコメディタッチの演技もなさるんだ。  ゲーブル氏の幅の広さを堪能した。 相手役のコルベールさん。  高慢ちきな令嬢の顔をするかと思えば、勝気な表情、初めての経験に戸惑い、はしゃぐ姿、次第にピーターを信頼し、心を寄せていく姿…、失望した様子。そして人参をかじる様子がかわいらしい。  エリーの成長譚でもある。 お父さんが、エリーの結婚に反対したところから物語が始まる。  うん、二人が結婚したら、誰が稼ぐんだろう。あっという間に財産食いつぶしそうだ。そりゃ、反対するよなあと思うけれど、過干渉に嫌気がさしていたエリーには、お父さんの真意は伝わらない。 家出するエリー。恋人の元へ。  その道中で知り合う二人。  出会いが見事。道連れとしてのエピソードが見事。  本来なら大金持ちのエリー。問題にぶつかってもお金で解決!のはずだった。たんにバスに乗っていれば、バスが恋人のいる街に連れて行ってくれるはずだった。  けれど、物語はそう簡単には進まない。  賞金をかけられた逃走劇。追っ手をどうかわすか。しかも、さまざまな出来事に遭遇し、所持していたお金を失い、無一文でどう旅を続けるか…。  そんな中で、エリーはスクープ狙いのピーターを煙たがりながら、顎で使いながら、頼りにしながら…。  ピーターの方も、行動はエリー・ファーストでいながらも、言いたい放題、口八丁。  共に旅を続けていくが、素直じゃない二人。  この二人のかけあいにどんどん引き込まれていく。    どうなる?どうする?  ロードムービーとはいえ、基本長距離バスがメインなので、そう風景が変わるわけではないのだが、テンポよく進んでいく。  旅する楽しさまで味わえる。  そして、無事エリーが恋人の元にたどり着いて「めでたし、めでたし」では終わらない。  さあ、どうなる?どうする?  恋人に再会してからが、一番、ハラハラドキドキさせる展開…。  そして…。 筋は多少、ご都合主義なところもある。  あと、(字幕日本語訳で)お父さんの言う「お前には殴ってくれる人が必要だ」は言葉のままでとると、時代とはいえ、ブーイングもの。ここの意は「お前には、(太鼓持ちではなく)叱ってくれる人が必要だ」ということだろうと解釈。 低予算、かつコルベールさんのスケジュールの都合で撮影期間が4週間しかなかったとDVDの特典で知った。  だから、セットを作っている暇がなくて、ロケを多用。コルベールさんの衣装も3着とか、かなり工夫しているらしい。。  それでも、こんなに粋な映画ってできるんだ。 ふさぎこんだ心も愉快になれる映画です。

  • tyo********

    5.0

    ネタバレラブコメの元祖なのかも

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • o********

    4.0

    86年前の作品。

    とは、思えない。 アカデミー賞、総なめ作品。 お互いにいけ好かない第一印象の男女が いつのまにか恋に落ちてハッピーエンド。 という今となっては王道のラブストーリー。 クラーク・ゲーブルは、 それはもうスターの貫禄。 クローデット・コルベールは、 序盤はしっくりこなかった。 しかし、ストーリーが進むにつれて、 個性的な声の質感や ファニーフェイスに魅せられた。 個人的に少し腑に落ちないのは、 匿われていた船から海に身を投げだし、 親に反抗、逃亡するほどに 愛していた夫をあっさり捨てたこと。 刹那的に感じた。 ジェリコの壁のくだりが素敵。

  • さーたん

    4.0

    ラブコメの古典?

    とにかくクラークゲーブルがカッコいい!! パパさんもいい! 男を愛してしまったヤンチャ娘も可愛い!

  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    アメリカの広さを実感するコメディの傑作

    今回取り上げるのは1934年のアメリカ映画『或る夜の出来事』。アカデミー賞では作品賞・監督賞(フランク・キャプラ)・主演男優賞(クラーク・ゲイブル)、主演女優賞(クローデット・コルベール)・脚色賞(ロバート・リスキン)の主要5部門を独占した。この「5部門独占」は1975年の「カッコーの巣の上で」、91年の「羊たちの沈黙」があるだけである。 この3作品のジャンルを見ると、30年代の本作がラブコメ、70年代の「カッコー」がアメリカンニューシネマ、90年代の「羊」がサイコホラーと、各年代のアメリカの世相を表していて面白い。日本では同じ34年に公開され、キネマ旬報ベストテンでは外国映画の5位に選ばれた。1977年の12月にリバイバル公開され、YAHOO!映画には「ある夜の出来事」と表記されたその公開時のポスターが使われている。 ゲイブル主演映画の作品レビューを書き込むのは「風と共に去りぬ」「荒馬と女」に続いて3作目だ。チョビ髭がチャームポイントのゲイブルは、1901年生まれだから32~3歳ごろの映画ということになる。相手役のクローデット・コルベールは現代的な美女の基準からはちょっと外れているが、ショートヘアにパッチリした目にまつ毛が印象的だ。 ゲイブルとコルベールの会話の応酬は心地よく、コルベール演じる大富豪の娘エリーの行動は、戦前の日本人にとっては想像つかないほどブッ飛んでいる。初めて日本語字幕付きで上映された「モロッコ」が1930年だから、本格的なトーキーが始まって4年ほどでアメリカン・コメディの代表作が生まれた。この時代の映画産業の発展は凄いものがあったのだ。 ストーリーを書いてみよう。自家用機やヨットを持つ大富豪のアンドリュース(ウォルター・コノリー)は、反抗的な娘のエリー(コルベール)に手を焼いていた。エリーは父親の支配から逃れるために、町で出会った飛行機乗りと電撃結婚しようとするが、逆に父親に捕らえられ、洋上のヨットに監禁されてしまう。しかし彼女は果敢にも海に飛び込んで逃亡を図る。 マイアミに上陸したエリーは、質屋でアクセサリーを売って逃亡資金を作りニューヨーク行きの夜行バスに乗り込む。ニューヨークで婚約者と駆落ちするつもりなのだ。父親は娘の行きそうな駅や空港などに部下を差し向けて捜索するが、箱入り娘がまさか乗り合いバスなど使うまいとタカをくくっていた。この冒頭部はエリーの大胆な行動力に目を奪われる。 同じバスに乗って隣同士で旅を共にするのが、新聞記者のピーター(ゲイブル)。自信家のピーターと無鉄砲なエリーは出会った当初から反目していたが、しつこい男がエリーに付きまとうのを見かねて、ピーターはエリーの旦那だと宣言。二人は夫婦として旅を続けることになる。全くの他人同士だった乗客たちが仲良くなる描写から、アメリカの国土の広さを実感する。 大雨による増水で川を渡れなくなり、乗客たちはモーテルに宿泊する。主役二人は当然同じ部屋があてがわれる。間違いがあってはいけないと、部屋の真ん中にロープを張って毛布で「ジェリコの壁」と称する境界線を設置する。そんな二人の心の境界線が次第に解消していく過程が見どころだ。ゲイブルとコルベールの息の合った演技は見事なもので、アカデミー賞同時受賞も納得だ。 現代と違って、1930年代のバス旅でニュースに接するためには、途中で配布される新聞を読むしかない。小型ラジオさえ普及していない時代なのだ。それでもエリー失踪のニュースは顔写真付きで新聞の1面に大々的に載る。彼女に付きまとっていた男が正体に気付くが、ピーターは自分をギャングの一員だと偽って男を撃退。この場面は大いに笑えるところである。 他に笑えるシーンを挙げてみると、陽気な乗客たちの合唱に運転手が乗ってしまい、ついハンドルを持つ手を放して沼にドボーンのシーン。バスを降りて徒歩の旅を続ける二人が、空腹をしのぐため畑からニンジンを引っこ抜いてかじるシーンも妙におかしい。二人がヒッチハイクの腕を競う場面は、その後の多くの作品に模倣されたと思われる。 色々あってエリーは父親の元に戻り、ピーターも新聞記者の仕事に戻ることになる。エリーの父親アンドリュースは娘の気持ちを第一に考える良い人になっていた。ピーターも反目していた編集長と仲直りする。エリーは飛行機乗りとの結婚準備に取りかかるが、元々父親から自由になるために勢いで婚約したのであり、彼女が心から愛する男はピーターであった。それを見抜くアンドリュースの大人の分別と、父親としての愛情の深さにホロリとさせる。 細部に至るまで良くできた映画で、繰り返しになるが本作の製作年は1934年。「ローマの休日」「お熱いのがお好き」のずっと前に、すでにコメディ映画の決定版が完成していたことに驚かされる。本作が現代の映画に残したものは何なのか、それを考えながら鑑賞するのも一興であろう。

  • flo********

    5.0

    クラーク・ゲーブル様萌!

    富豪の娘で鼻持ちならない我儘な女が、結婚詐欺に遭っていることを認めようとせず、父親から逃亡。ロスからニューヨークにいる彼に逢いに向かう途中、新聞記者の男と知り合って……というところからお話は動き出します。 なんと80年以上前の映画だというのに、会話のテンポもとてもいいし、展開もだらだらしておらずスピード感があって楽しめます。 そしてやはり見所はクラーク・ゲーブル様ではないでしょうか。 同じく名作の『風と共に去りぬ』より5年前の33歳、青年真っ盛りのクラーク様が堪能できます。 何度も見たくなる作品です。

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレF・キャプラ映画のマイベスト!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • syu

    4.0

    ネタバレこれはいいですね~

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kak********

    4.0

    ”夜行バス”の逃避行から生まれた真実の愛

    原作はサミュエル・ホプキンス・アダムスの短編小説「夜行バス」 物語は、我が儘な富豪令嬢が結婚に反対する父親から逃げ出して遭遇する”別世界”をテンポ良くコミカルに描いている。 主演は、「風と共に去りぬ」のレッド・バトラー役があまりに有名なクラーク・ゲーブル。しかし本作品が事実上の出世作でアカデミー賞主演男優賞受賞に輝いた。アカデミー賞と言えば、当時では快挙となる5部門(作品、監督、主演男優、主演女優、脚色)受賞が、本作品の面白さを証明している。 ヒロイン役はクローデット・コルベールで、この頃アメリカで最も稼いでいた女優で、下品なシーンに拒否反応をしたり撮影秘話も多々あったようだ。 しかし、この二人をまとめて傑作に仕上げたのはフランク・キャプラ監督で、本作品の他「オペラハット」と「我が家の楽園」で3回のアカデミー賞監督賞を受賞している。 メインの”バス旅行”を含む逃避行は、ロード・ムービーの元祖とも言われるだけあって、次に何が起こるか予想できない展開が最後まで続く。 そして、本作品のキーワードは”ジェリコの壁”で、ヘブライ聖書に出てくる城壁が角笛によって崩されたという記述が、別の意味で使われていて楽しさが倍増することになる。

  • とろじゃん

    4.0

    素敵な…

    終始 (ヒロインの)パパがイケてました◎ 主人公達のシチュエーションも素敵でした(所々 ツッコミどころはありましたが ご愛嬌m(_ _)m

  • wow********

    5.0

    映画好きなら・・・。

    作られた時代が古すぎるために話題にはなりづらい作品ですが、映画が少しでも好きという方なら、この作品はおさえておいた方がよいでしょう。

  • k2b********

    5.0

    最も古く最高のロマンスコメディ

    見終わってホンワカします、良い映画でした全く古さ感じない不思議な映画。 白黒である事と喫煙を除くと、今でも最高に評価されそうな映画です。 二人の魅力良く出ていました、クラークゲーブルは風と共に・・より格段に良く クローデット・コルベールと共に最高のカップルです。 彼女の笑い顔良くて、美人では無いと思うのですが、不思議な魅力有ります。 恋愛が中心ではありません、二人の個性を中心にバスの乗客や、銀行家の父親・新聞社のメンバー等言わば当時の時代を切り取った社会構図見れます、面白いです。 電話・車・飛行機から出演者の衣装まで、古臭さは有りませんアンティーク これも映画を見る楽しみです。 彼女の父親も良い役で、エンディングは、彼が作っています、意外に良いです。 80年以上前の映画が、現在の映画に引けを取らないのは、しっかりした脚本が有り、丁寧に作られた為と思います。 クラッシックの最高の映画です、見れる機会ある人少ないと思います残念です。

  • uay********

    5.0

    ネタバレロマコメの最高峰

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • つとみ

    5.0

    最高のエンディング

    内容は現代でも通じるシンプルな恋愛もので、映像の古さを除けば問題ない。 細かいエピソードや二人の葛藤、しがらみ、心の変化など脚本がとにかく秀逸。 キャラクターも突飛すぎず、時代の影響もあまりないので共感しやすいのもいい。 予備知識としてジェリコの壁(ラッパ)は知っておいた方がいいかもしれない。 以下エンディングについてネタバレあり。 曖昧な説明で申し訳ないが、神話かなにかに登場するジェリコを守る壁を崩したのがジェリコのラッパで、本作のエンディングで二人のベッドの間にあったカーテンを崩すのにラッパが使われた。 二人は写さずラッパの音だけをさせたエンディングはニンマリするし、よし!ラッパが鳴ったぞ!となんだか喜べる。 ありがちなキスシーンで終わらないのが斬新で、恋愛映画史に残る最高のエンディングだと思う。

  • thi********

    4.0

    ネタバレ飽きない!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cap********

    3.0

    あまり期待しないで観ると良い

    古い映画だね とてもシンプルなストーリーで難しく考えずに観れる娯楽映画 ここの評価は高いみたいだけど何かしら思い入れがないのなら過度の期待はしないほうが楽しめると思います

  • fg9********

    5.0

    映画っていいなぁ~、と幸せな気分に浸れた

     …今からもう80年以上も前の1934年の作品だ。  あまりにも古いので観るかどうか迷ったが、アカデミ賞ーで主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞)を獲得したとあったので、重い腰をあげて観始めた。  …あらすじは、解説の次のとおり。  『ニューヨーク行きのバスで出会った大金持ちの一人娘エリーと、失業中の新聞記者ピーターの恋の行方を描く。  二転三転するストーリーの面白さと、全編にちりばめられたユーモラスなエピソードが秀逸。  ロマンティックな雰囲気で“古き良き時代の映画"を代表する、コメディ映画の傑作中の傑作!』  オラッチなりに少し書いてみよう。  冒頭から主役と思われる女優が出て来て、なんかあんまりタイプじゃない女優なので観るのを躊躇っていると、その女優(大富豪の令嬢役)が、父親に監禁されていたヨットから脱出するために、いきなり海へとダイビングしたもんだから……おっと、これはなかなかの展開になるかも知れないぞ、と俄然観る気が湧いてきた。  これ以降は、その令嬢がニューヨークにいる婚約者に逢うためのロードムービーで、ここに記者役のクラーク・ゲイブルが絡んでの2人3脚が始まる。  途中、大雨のため道路が封鎖されてバスの運行が困難になり、2人は金の節約のため同宿の身となるが、令嬢がすんなりと同宿に納得するわけもなく、大雨の降る中でコートをかざして中に入ることを躊躇うエリーは若干可愛いらしさが増してきて(オラッチにとって)、いよいよストーリーにのめり込む羽目になる……。  話が長くなりそうなので、ポイントだけ拾うことにしよう。  ピーターのガウンを羽織って、共同シャワー室へ向かうエリーは可愛かったな。  キャロットを齧る彼女はいじらしかったな。  ピーター役のクラーク・ゲイブルは、上役にも金持ちにも女性に対しても媚びず、1本筋の通った男を演じていてカッコ良かった。  エリーのことを密告しようとする男に対して、暴力ではなく喋りひとつで納得させてしまうところはなんとも魅力的だった。  ピーターの上役も、エリーの父親も、人生の道理・機微に通じていて、とても好感が持てた。  こんな大人達がいるからこそ、人生は生きてみる価値があるんだな。  映画っていいなぁ~、と幸せな気分に浸れる良作だった。  ところで、ヒッチハイクで車を拾う時の親指を立てるポーズは、随分昔からあったんだな~。

1 ページ/5 ページ中