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ラッフルズホテル (1989)

監督
村上龍
  • みたいムービー 7
  • みたログ 29

2.75 / 評価:8件

繊細であるが故に、生き残れない世界。

  • tengu3711 さん
  • 2010年9月7日 22時48分
  • 閲覧数 1496
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

どうも、今晩は津田沼に来ている出張経費チョロまかし野郎です。

しかし、いつも思うんだけど、「東京」から「他県」に入ると、

何か急に、「のんびりモード」に突入するのはナゼ?

人も街の雰囲気も、「せかせか、ピリピリ」してないんだな。

これは、出張の度、感じる所でもある。


団体で泊まりに来てる中国人なんて、わざわざ、1階のロビーで弁当ひろげて、

みんなで、楽しそうに談笑しながら、飯食ってる。

俺ら「東京人」なんか、すぐ籠っちゃうけどね・・・・

まぁ・・・「東京」という街に「慢性」になった俺なんかは、

どこか「鈍感」になって生きているのかも知れない。



「ラッフルズ・ホテル」1989年度作品だ。

桑田圭佑の音楽と、主演二人が、何ともトレンディ。

「バブルの余波」で創られた様な、海外ロケ作品だった。

藤谷実和子・・・・当時、20代半ば、本当に美しかったよね。


彼女に絡む「男」の一人に根津甚八。

根津さんと言えば、この間の俳優業引退が、ショックだった。

「役者」というのは、人より「繊細な感覚」を持っているからこそ、なれる仕事。

しかし、時にその「繊細さ」が仇をなす時もある。


藤谷実和子、根津甚八、「繊細」であるが故に、生き残れなかった二人。

これは、何も「役者」に限ったワケではないが、

この二人の「引き際」は、何だかとっても、寂しい・・・・


そんな二人が、その「繊細さ」で盛り上げていたムード映画。

それが「ラッフルズ・ホテル」だった。

二人が戻って来ない今、この映画の「ラストシーン」は妙に暗示的でせつない。

バラという花は、鮮やかで美しいが、自分のトゲで自分自身を傷つける時があるらしい


何千本の薔薇の「想い出」と共に、

二人の「将来」が、光に包まれる事を、心より祈ります。


(追伸)

これまた、古い頃からの先輩お気に入りレビュアーの、「くま概知」さん、

300本レビューおめでとう御座います。

「馴れ合い」と言われようが、何と言われようが、生涯ベスト1に「ゾンビ」を

選ぶ方は、何があっても、「大切な仲間」です。

今後とも、ずーっと、レビュー読まさせてください!宜しくお願い致します。

ちなみに、本日は、ズーッと「小さな恋のメロディ」レビューを、

涙目で、96件、完読致しました・・・・

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