どついたるねん
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(21件)

勇敢17.9%かっこいい14.3%笑える12.5%泣ける10.7%切ない10.7%

  • oce********

    3.0

    浪速のロッキー

    赤井英和がボクシングから引退して俳優業に転身しての1作目。 自身の伝記映画みたいなつくりであり、再起不能に陥ったボクサーの英志が再びリングを目指して練習を重ねる。 浪速のロッキーといわれるだけあって、「ロッキー」とかなり似ている物語である。 それは境遇だったり立場だったり。 トレーニングシーンになると自然とテンションが高まっていく。 1グラムでさえも落とすため、ガムを噛んで唾液を吐きだすという描写は初めて見た。 ラストは敢えて終わらせているが、ボクシングへの思いが充分に感じられる映画。

  • cek********

    4.0

    どつかれました。

     復帰戦にいたる経緯が雑に描かれすぎ。やはりもう少し丁寧に、シナリオなり、映像表現なりで細やかに描いてほしかったと思います。  その部分だけでなくストーリーそのものがとても荒っぽく流れて行きます。 でもそれが決定的な傷にはなっていない。なぜならこの作品が、ボクシング、ボクサーに対する熱と愛に満ちているから。タイトルどおり観ている者を「どついたるねん!」と作品が言っているから。それは映画という表現形態にとってとても大事なことです。 その熱情、愛情こそが映画を支えるリアリティーなのだと思います。  復帰戦直前、赤井を実際に再起不能に追いやった大和田正春とのシャドーボクシングシーンの、鳥肌たつほどのカッコよさ、美しさ。 このシーン観るためだけでもこの作品は鑑賞の価値ありです。

  • dkf********

    4.0

    ボクシング映画の最高峰!(だと思う・・・)

    ぶっちゃけ、本作こそ洋画も含めたボクシング映画の最高峰ではないかと個人的に思っている。「ロッキー」や「レイジングブル」なんかより、全然面白いと思うのだ。 本作で俳優デビューとなった赤井英和のそれまでの経歴をなぞる様に、あえて「大阪」というディープな街や文化にこだわっていることで、なにかと作品の奥行きが広まっていると思う。かく言う自分が大阪人だから贔屓しているのでない。このコテコテな雰囲気は東京の話では絶対出せない味わいだと思うからだ。 演技に関してド素人にすぎない赤井英和が使い慣れた大阪弁を話すことで、自分の拙い演技を補うことができ、ベテランの俳優陣がしっかり脇を固めて彼をフォローする図式が完璧に成功している。しかも原田芳雄や設楽晴子など重要な脇役には東京の俳優が奮闘しているが、それ以外の端役に笑福亭松之助、正司照枝、結城哲也、芦屋小雁など芸達者な関西の芸人をしっかり起用して大阪らしさを強調しているのも好感が持てる。その辺のディテールのこだわりはさすが大阪出身の阪本順治監督、よく理解している。 ボクシング場面には赤井ほか本物のプロボクサーが出演し、迫力ある「素」の演技を見せてくれるが、彼らの素人くささ、ぎこちなさがよけいにリアルさを加味していることは間違いない。スタローンもデニーロもさすがに「素人くさい演技」は無理だ(笑) ただ大阪とは「異国」である関東の人たちはこの映画をどう観ていて、どう評価しているのか、個人的に気になるところではあるが・・・

  • met********

    5.0

    どついたるねん!

    浪速のジョーこと辰吉丈一郎というボクサーがいる。 今年で御年40。勝ち試合から遠ざかり、所属ジムから引退勧告を突き付けられても現役を貫こうとする彼。 このどついたるねんを観ていると嫌でもそんな彼の姿を思い出す。 賢い選択とは言えない。でも…周りに媚びず自分を貫く彼は最高に格好いい。 どついたるねん!なのである。自分が、どつきたいからどつく。…それだけ。 外野はだあってい! 閑話休題。 このどついたるねんで主人公の安達を演じるのは辰吉ではない。 元ボクサーの赤井英和だ。 赤井は試合でKOされて脳挫傷で意識不明に陥り、一命は留めたものの引退を余儀なくされた。 そこまでは主人公の安達と同じバックボーンである。 しかし、現実世界で引退せざるを得なかった赤井と違い、安達は周囲の制止を振り切ってカムバックする・・・どついたるねんはそんな破天荒なボクサーの物語である。 赤井のドラマでの演技は違和感があって観るに耐えないものもあるが、このどついたるねんはガッチリと配役が赤井にハマった。 生き写しとも言える安達を演じる赤井の演技はハマりすぎるくらいハマっている。 主治医に無理矢理、診断書のハンコを押させようとする安達なんかヤンチャな頃の赤井そのまんまじゃないか?(笑) 彼のようなアクの強い俳優は配役がはまると本当に映える。 赤井だけで無く、赤井を脳挫傷に追い込んだ元日本ミドル級王者の大和田正春や、同じく元日本ミドル級王者の大和武士が出演しているが(大和田は大和に勝って日本ミドル級王者になった)ハッキリ言って彼らの演技は大根。 ただ、本物が演じるだけあって練習や試合の動きにはリアリティがあって、それが演技力を補っている。 傍若無人な安達の素行や周囲との軽妙な掛け合いは新喜劇さながらのコメディタッチでやけに軽い。ただ、それだけではない。 1度生死の境を彷徨った安達が復帰戦の前に見せる恐れ、渋~~~~い故・原田芳雄の演技、そして観衆に判定を委ねるラスト、それらが全体をグッと引き締めている。 ロッキーやレイジングブルにも引け取ってへん邦画史上最高のボクシング映画。 山Pのあしたのジョー?カンベンしてや!!

  • kot********

    4.0

    泥臭さが良いボクシングムービー

    赤井英和の俳優デビュー当初の作品。演技が下手です。しかし脇を固める俳優陣、相楽晴子,麿赤児,原田芳雄等の演技にも助けられ、その「下手さ」が「味」に感じられる作品でした。 ボクシングの試合中に頭にダメージを受けたボクサーが、再起を目指す物語で、主演の赤井英和自身のボクサー人生に重なるところがあります。それ故に思いがこもっているのか、力強い作品になっています。 ボクシング映画といえば、シルベスタ・スタローンの出世作,「ロッキー」が有名なところですが、本作品には「ロッキー」で描かれたような栄光感はなく、ボクシングしか知らない男が、ただただ泥臭く描かれています。再びリングに上がった主人公の勝敗がわからないラストのつくりにも味を感じます。

スタッフ・キャスト

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赤井英和安達英志
相楽晴子鴨井貴子
麿赤兒鴨井大介
大和武士清田さとる
笑福亭松之助安達太郎
正司照枝安達秋子
輪島功一輪島功一
結城哲也原田会長
大和田正春イーグル友田
升毅ジョー
山本竜二マスター
美川憲一北山次郎
原田芳雄左島牧雄

基本情報


タイトル
どついたるねん

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル