はぐれ刑事純情派
作品レビュー(2件)
- いやよセブン
3.0点
娘二人と三人で暮らしているベテラン刑事(藤田まこと)はノンキャリア、そこへ本庁から左遷されてきたキャリアがやってくる。 このキャリア、他人を見下し、容疑者を犯人と決めつける、いわゆる悪い刑事。 事件そのものは大したことはないが、決定的証拠が陰毛というのが面白い。
- ea0********
2.0点
TVドラマシリーズの方は殆ど観てなかったんですが、今日未明のテレ朝「シネマエクスプレス」枠で放映されたので、録画して観てみました。1989年の映画だそうですが、平成元年、ついこないだの様な気がしますが、もう19年が経ってるんですねえ。 特に女性陣の化粧に時代を感じました。映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」のセリフ「眉毛太っ!!」てのもあったけど、明らかに今の化粧と雰囲気が違いますね。 でも、チンピラとの殴り合いにガサツな兄ちゃん、キャラの薄いヒロインと、昭和の低俗な邦画そのまんまのドラマ作りで、あまり面白くはなかったです。 TVシリーズのも、そんなに面白いとは思わなかったけど、今回は、ガサツ兄ちゃんの大沢(小西博之)が殺人の疑いを掛けられて、その無実を晴らすドラマかと思ったら、主人公の安浦刑事(藤田まこと)の長女に絡んだりアタックしたりの横道が多過ぎて、始まってしばらく経ってもドラマがどういう方向に行こうとしてるのか判らず、行き当たりばったりで飽きてきました。 まあ我慢して最後まで観たんですが、大沢のキャラはベタ過ぎるし、インテリのイヤミな刑事(村井国夫)もステレオタイプ、クライマックスもありがちパターンで何だかなあ……。 「陰毛」も悪ふざけが過ぎる気がして、後味悪かったです。 それにしても、安浦刑事の長女が今回のヒロインなんでしょ? とにかくキャラクターが薄過ぎて、単なるお飾りみたいになってたのが残念です。
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