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宇宙の法則 (1990)

監督
井筒和幸
  • みたいムービー 3
  • みたログ 35

2.53 / 評価:17件

ひどい最後、宇宙の法則は詐欺か?

  • kiita070216 さん
  • 2007年6月26日 10時00分
  • 閲覧数 1193
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

自殺したいい俳優の古尾谷雅人が出ていたから見ました。

最後までは淡々として、割といいです。
俳優がいい演技している。主演は勿論、長塚京三、竹中、太平サブロー、芦川よしみもいい。
監督は、女優の演出は上手だと感心しました。
横山めぐみ、鳥越マリはそれぞれ魅力的に描かれている。
いま思い返しても、子役が古尾谷雅人にドッキリするような事を言ったり、子役の演技も良かったと思える。兄弟・父と息子・夫婦・会社の上下関係・理解者と詐欺師・営業の仕方などよく描かれている。
この監督らしく、すぐ、暴力シーンになるのも、まあしかたない。
最後の結末までは、少し退屈でも、よく見るといい映画です。

●しかし、最後に突然、雨にぬれて肺炎で死ぬのが、
非常に不自然に思えて、こんな詐欺が、宇宙の法則なのとガクンとなる。
せっかく、ここまで、淡々と割りと自然にきたのに、
いっぺんに、観客を騙すような作為的な不意打ちである。
仕事に追われて、徹夜して、雨にぬれて、肺炎で死ぬのか。?
過労死みたいなのか。?

めでたくハッピーエンドにしたくなかったとしても、
●何でこんなに簡単に殺してしまうのか。
監督「騙してやったぜ」というような悪意を感じる。
この最後は、復讐のような不吉なものを感じる。
作品が急に安っぽくなった。

本当は、せっかく道が開けそうになった仕事が、病気でキャンセルになったが、入院して、恋人の鳥越マリの助けもあって、それなりに暮らしていくべきなのだ。半分ハッピーエンドが普通でいい。

考えたくないことだが、
自殺した真面目な古尾谷雅人は、この映画で呪いの様なものをかけられたのかもしれない。不吉に予言的である。

●この監督は、積み上げてきたものを、最後に、ひっくり返す習性があるのかもしれない。劇的でいいのかな???

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