ペリーヌ物語
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(2件)

悲しい10.0%勇敢10.0%泣ける10.0%ファンタジー10.0%かわいい10.0%

  • brf********

    1.0

    最低!見る価値なし!

    わざわざ劇場版にする必要はない。TVシリーズでじっくり見てこその物語を、あれやこれやと切り刻み、無残なまでに醜い映画が出来上がった。編集のセンスがまるでなく、話が二転三転してしまい、結局はつじつまの合わないごまかし映画になったのを、ありがたがって良かった良かったと手を叩く輩がいる。 確かTVシリーズでは30分×54話だったと記憶している。その長編をたった2時間に編集しようとする神経がわからない。TVシリーズを見ない人も見た人も、この映画を見て泣けるだろうか。いや、それ以前にストーリーを把握できるだろうか。私は、この映画に高評価をいれた人の人格を疑う。そしてそれに賛同する方たちを心配する。大丈夫❓ 一年間を通して伝えられたこの物語は、一話一話がキーワードになって、あるいは伏線となって見る者を引き込んでいくんです。そしてそれは、すべてがあの場面に繋がっていくのです。 「そう、ルクリさん。あの方がよろしくとのことでした。ペリーヌ様」 54話の長い歴史をたどってあの場面にたどりつくんです。その歴史を無視したこの映画をどう評価しろというんですか?評価できないでしょう。だから見る価値などないんですよ。

  • dam********

    5.0

    「強い意志と大きな力を秘めた少女」

     原作は、フランスの作家エクトル・マロ(1830年~1907年)の「家なき娘(アン・ファミーユ)」(1893年)。マロには、孤児の少年レミが主人公の「家なき子(サン・ファミーユ)」(1878年)という作品もあって、こちらのほうが一般的には有名である。  1978年の1年間、世界名作劇場というアニメ番組で放映された。この映画は、その劇場版(1990年)である。見た感じでは、新たに制作したのではなくて、テレビ放映したアニメを縮約編集したものだと思われる。  素朴で、せつなくて、心温まる物語だった。それだけで、満足。  ペリーヌのような、真面目でよい子のヒロインというのは、いそうでいない。  一般に、童話でも小説でも映画でも、よい子や優等生はおもしろみがないという、いわれのない偏見があって、あまり好まれないようだ。でも、それは何か勘違いのような気がする。よい子や優等生は、基本的に頭もいいはずなので、じつは中身は意外な面があったりして、おもしろい子が多いはずなのだ。  1877年。  この映画は、ペリーヌが母のマリとともに家馬車でパリに着いたところから始まる。シモンじいさんの宿で、ほどなくして、病弱な母は、亡くなってしまう。すでにボスニアで父を亡くしているペリーヌは、とうとうたった一人になってしまった。  「素直で正直な子であること。そして、人から愛されるには、まず人を愛さなくては……。ペリーヌ、おかあさんには、あなたが幸せになった姿が見えますよ」  母は、エドモンと自分が、祖父のビルフランの反対を押し切って、インドで結婚したこと、そのため、祖父の激しい怒りを買ったエドモンは家に戻れなくなり、祖父は妻である自分をも憎んでいるだろうこと、孫のペリーヌのことも歓迎しないかもしれないこと、などを打ち明ける。  しかし、ペリーヌを祖父の元へ送り届けるのは、エドモンの遺言であるので、必ず祖父の元へ辿り着くように、と言い残す。  行き倒れのペリーヌを救ってくれたルクリおばさん。  パンダボアヌ工場での仕事を世話してくれた、明るく気だてのよい、シャモニー食堂の娘ロザリー。  幸福のキューピッドの役割を果たしてくれる、ロザリーの祖母フランソワーズ。  ペリーヌのよき相談相手になってくれた、技師のファブリ。  彼らは、ペリーヌの人柄に惹かれ、陰に日にペリーヌを支えてくれる。  善意というものが、ちゃんと人の心を導いてくれる、そういう心温まる、素直な物語が、この「ペリーヌ物語」だと思う。  素直で心優しくあることは、むずかしい。そのためには、強い意志と大きな力が、必要だ。ペリーヌは、小さな身体に、その強い意志と大きな力を秘めている、そういう少女だ。  「ペリーヌ物語」は、心で読む物語、心で見る物語だと思う。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ペリーヌ物語

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル